NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2016
- 日時
- 2016年1月22日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,566人(超満員札止め)
MATCH REPORT
『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2016』第4戦の後楽園ホール大会。今年も“聖地”にトップルチャドールたちが集結した。
オープニングマッチは、2月からCMLLへ遠征する小松洋平&田中翔の壮行試合第4戦。ストゥーカJr.&フエゴと対戦したものの、小松がフエゴに丸め込まれた。
第2試合の10人タッグマッチは、1月23日(土)後楽園ホールで行われるアレナ・コリセオタッグ選手権試合ゲレーロ・マヤ・ジュニア&テ・パンテルvsOKUMURA&ボビー・スィーの最終前哨戦。一進一退の攻防の中、エチセロがコンフーロでデビッド・フィンレーを葬ると、スィーとマヤがマイク合戦を繰り広げた。
第3試合では、激しい抗争を続けるアトランティスと内藤哲也がタッグ対決。今回も内藤が大暴走し、またもやアトランティスのマスクを強奪。さらに、テレビ解説者のミラノコレクションA.T.氏に暴行を働いた。
第4試合は、バルバロ・カベルナリオにティタンが挑戦するナショナル・ウェルター級選手権試合。終盤、ティタンが大技で畳み掛けるが、カベルナリオが必殺のカベルナリアで逆転勝利を収めた。
第5試合では、因縁のBUSHIとマスカラ・ドラダがCMLL世界ウェルター級王座を懸けて対決。内藤やEVILが試合介入する荒れた展開の中、ドラダが底力を発揮し、ドラダスクリュードライバーでBUSHIを轟沈。見事、王座を奪還して大コールを浴びた。
セミファイナルの6人タッグマッチでは、1・23後楽園で行われるCMLL世界ライト級選手権試合を目前に、王者ドラゴン・リーと挑戦者ヴィールスが激しく激突。また、1月いっぱいで新日本プロレスを退団することになった中邑真輔と同期の田口隆祐、1月4日東京ドームのIWGPヘビー級選手権試合が記憶に新しいオカダ・カズチカと棚橋弘至も、好勝負を展開した。
メインイベントは、1月24日(日)後楽園で行われるシングルマッチ・ミスティコvsウルティモ・ゲレーロ、NWAヒストリックウェルター級選手権試合ボラドール・ジュニアvsメフィストのダブル前哨戦。
この一戦は超満員のファンを熱狂させる大熱戦となり、最後はゲレーロがゲレーロスペシャルでミスティコに勝利。
メインイベント終了後、ゲレーロが「次はシングルマッチでレベルの違いを見せつけてやる!」と、マイクでミスティコを挑発。さらに、「ミナサン! キョウハドウモアリガトウ。マタコンドヨロシクオネガイシマス!」と日本語でファンに挨拶し、大歓声を浴びた。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
小松洋平&田中翔 壮行試合IV-
フエゴ
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田中 翔
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ストゥーカ・ジュニア
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小松 洋平
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 20分1本勝負
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第4試合 60分1本勝負
ナショナル・ウェルター級選手権試合- <挑戦者>
- <王者>
10分57秒 カベルナリア
※カベルナリオが防衛に成功 -
第5試合 60分1本勝負
CMLL世界ウェルター級選手権試合- <挑戦者>
- <王者>
13分33秒 ドラダスクリュードライバー→片エビ固め
※ドラダが新王者に。 -
第6試合 30分1本勝負
スペシャル6人タッグマッチ -
第7試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ - 「最終戦でおまえとの差を見せつける!」ゲレーロがミスティコに宣戦布告!