NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2016
- 日時
- 2016年1月24日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,599人(超満員札止め)
MATCH REPORT
『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2016』最終戦の後楽園ホール大会。超満員札止めのファンが、本場メキシコ直輸入のルチャ・リブレに酔いしれた。
オープニングマッチは、2月からCMLLへ遠征する小松洋平&田中翔の壮行試合・最終戦。ゲレーロ・マヤ・ジュニア&テ・パンテルと対戦し、小松がパンテルの変型脇固めで敗れた。
試合後、小松&田中が挨拶を行ない、さらなる飛躍をファンに約束。2人に惜しみない拍手が送られた。
第3試合は、獣神サンダー・ライガーvsヴィールスの“日墨レジェンド対決”。ファンを唸らせる熱戦の末、ライガーがカンパーナでヴィールスを下した。
第4試合は1年間限定で新日本プロレス所属となったマスカラ・ドラダのラストマッチ。惜しくもBUSHIのブシロールで敗れてしまったが、ファンに感謝の言葉を述べ、大コールを浴びた。
第5試合の6人タッグマッチは、オカダ・カズチカがレインメーカーでジュース・ロビンソンを一蹴。ところが、IWGPヘビー級王座次期挑戦者の後藤洋央紀が乱入し、王者オカダを昇天・改でKOしてしまった。
第6試合は、高橋広夢ことカマイタチが、CMLLで抗争中のドラゴン・リーのCMLL世界ライト王座に挑戦。
この一戦は非常にスピーディーで高度な技の応酬となり、最後はカマイタチがカナディアンデストロイヤーでリーを粉砕。悲願のベルト戴冠となった。
セミファイナルでは、CMLLのスペルエストレージャ(スーパースター)であるミスティコとウルティモ・ゲレーロがシングル対決。ゲレーロのパワフルな猛攻を耐えたミスティコが、ラ・ミスティカを3連続で繰り出し、逆転勝ちを収めた。
メインイベントは、ボラドール・ジュニアvsメフィストのNWA世界ヒストリックウェルター級選手権試合。この一戦は20分を超える激闘となり、最後はボラドールがスパニッシュフライでメフィストに勝利。王座を守り抜いた。
その後は『FANTASTICA MANIA』に出場した選手たちがリングへ集結し、ボラドールが「また来年もお会いしましょう!」とファンに挨拶。“ルチャの祭典”は今年も大団円でエンディングを迎えた。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
小松洋平&田中翔 壮行試合VI-
テ・パンテル
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田中 翔
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ゲレーロ・マヤ・ジュニア
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小松 洋平
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- 「スターになるために海外へ旅立ってきます!」小松&田中が最後のマイク!
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 30分1本勝負
LUCHA DE MAESTROS -
第4試合 30分1本勝負
マスカラ・ドラダ 新日本プロレス所属ラストマッチ - 小松のインゴベルナブレス入りは不発…!! ドラダがラストメッセージ!
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第5試合 30分1本勝負
スペシャル6人タッグマッチ - なんと試合後にオカダを後藤が急襲、場内はブーイング!
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第6試合 60分1本勝負
CMLL世界ライト級選手権試合- (チャンピオン)
- (チャレンジャー)
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ドラゴン・リー
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カマイタチ
18分33秒 カナディアンデストロイヤー→片エビ固め
※カマイタチが新王者に - カマイタチが歓喜のベルト奪取!
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第7試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ-
ミスティコ
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ウルティモ・ゲレーロ
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第8試合 60分1本勝負
NWA世界ヒストリックウェルター級選手権試合- (チャンピオン)
- (チャレンジャー)
- 「また来年、お会いしましょう!」ルチャドールが集結して大騒ぎ&大団円!