Road to TOKYO DOME
- 日時
- 2015年12月18日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,666人(超満員札止め)
MATCH REPORT
カネの雨は降りやまない! オカダ組がイリミネーションマッチに勝利!
NWA Jr.戦は大激戦の末にタイガーが激勝!
2015年の最終シリーズを締めくくる後楽園ホール2連戦の初日。1月4日(月)東京ドームの前哨戦を中心に、全7試合の熱闘が繰り広げられた。
1・4東京ドームでカール・アンダーソン&ドク・ギャローズの持つIWGPタッグ王座に挑戦する真壁刀義&本間朋晃は、ヤングライオンの小松洋平&田中翔に完勝を収めた。
1・4東京ドームに「X」2名を投入する矢野通は、桜庭和志と組み、高橋裕二郎&コーディ・ホールと対戦。高橋に急所攻撃を見舞い、桜庭の勝利を呼び込んだ。
NWA世界Jr.ヘビー級選手権試合タイガーマスクvs獣神サンダー・ライガーは、ライガーが“バトル”スタイルで登場。序盤から破壊力抜群の大技を連発して行く。しかし、タイガーがその猛攻を耐え抜き、リバースダブルアームバーで劇的勝利を収めた。
第5試合の6人タッグマッチは、1・4東京ドームで行われる後藤洋央紀vs内藤哲也、12月19日(土)後楽園で行われるCMLLウェルター戦マスカラ・ドラダvsBUSHIのダブル前哨戦。
この一戦は、内藤率いるLOS INGOBERNABLES de JAPONの連携が冴え渡り、EVILがEVILでキャプテン・ニュージャパンを轟沈。試合後は内藤が後藤を痛めつけ、BUSHIがドラダのマスクを完全に剥ぎ取った。
セミファイナルは、田口隆祐がモノマネの元ネタである中邑真輔とシングル対決。同期対決でもあるこの試合は、田口がモノマネでペースを掴み、得意のヒップアタック攻撃、アンクルホールドなどを駆使して中邑を苦しめる。だが、最後は中邑のボマイェが火を噴き、田口を葬った。
メインイベントで行われたイリミネーションマッチは、1・4東京ドームで行われるIWGPヘビー級選手権試合オカダ・カズチカvs棚橋弘至、NEVER無差別級選手権試合・石井智宏vs柴田勝頼のダブル前哨戦。
まずは柴田と石井が同時失格となり、その後は棚橋がYOSHI-HASHIと外道を連破する。ところが、オカダが棚橋をオーバー・ザ・トップロープで失格へ追い込み、レインメーカーでKUSHIDAを料理。1人残りでCHAOSの勝利となった。
試合後、オカダはIWGPベルトを誇示し、コーナーから棚橋を見下す。そして、「(カネの)雨はな、降りやまねぇぞ」とマイクで宣言すると、外道も「『WRESTLE KINGDOM 10』以降もよ! 新日本プロレスに! カネの雨が降るぞ」と断言した。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 20分1本勝負
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第4試合 60分1本勝負
NWA世界ジュニアヘビー級選手権試合- (チャンピオン)
- (チャレンジャー)
10分56秒 リバースダブルアームバー
※タイガーマスクが初防衛に成功 - タイガーがライガーと握手、そして…
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第5試合 30分1本勝負
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第6試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第7試合 時間無制限
スペシャルイリミネーションマッチ25分37秒 レインメーカー→片エビ固め
15:01 ×柴田(両者OTTR)石井×17:30 ○YOSHI-HASHI(スワントーンボム→片エビ固め)ジュース×19:31 ○棚橋(OTTR)YOSHI-HASHI×20:06 ○棚橋(テキサスクローバーホールド)外道×22:39 ○オカダ(OTTR)棚橋×25:37 ○オカダ(レインメーカー→片エビ固め)KUSHIDA× - 外道が「ドーム以降はどしゃぶり」宣言!