Road to TOKYO DOME
- 日時
- 2015年12月19日(土) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,758人(超満員札止め)
MATCH REPORT
2015年の最終興行として行われた後楽園ホール大会。
オープニングを飾った6人タッグマッチは、KUSHIDAがムーンサルトプレスでデビッド・フィンレーに完勝。1月4日(月)東京ドームでケニー・オメガからIWGP Jr.ヘビー級王座を奪い、新日本Jr.を活性化させることをファンに誓った。
第3試合では、『WORLD TAG LEAGUE 2015』覇者の真壁刀義&本間朋晃が、桜庭和志&YOSHI-HASHIに勝利。1・4東京ドームで行われるIWGPタッグ選手権試合(※王者はカール・アンダーソン&ドク・ギャローズ)に弾みをつけた。
第4試合は、1・4東京ドームで行われるシングルマッチ後藤洋央紀vs内藤哲也の最終前哨戦。ところが、内藤が反則三昧で後藤を戦線離脱させ、EVILがEVILでジュース・ロビンソンを葬ってしまった。
すると、第5試合のCMLL世界ウェルター選手権試合マスカラ・ドラダvsBUSHIにも、後藤と内藤がセコンドとして登場。試合途中で乱闘を繰り広げ、そのままバックステージに消えた。
一方、タイトルマッチはBUSHIがドラダに毒霧を浴びせ、エムエックスで勝利。1発でベルトを強奪してしまった。
セミファイナルの中邑真輔&矢野通vs高橋裕二郎&コーディ・ホールは、矢野が急所攻撃をホールと高橋に食らわせ、中邑がボマイェでホールを料理。
試合後、矢野が1・4東京ドームへ投入を予告していたダブル「X」の正体が、ブリスコブラザーズ(ジェイ・ブリスコ&マーク・ブリスコ)であることが明らかになった。
メインイベントは、1・4東京ドームで行われるIWGPヘビー級選手権試合オカダ・カズチカvs棚橋弘至、NEVER無差別級選手権試合・石井智宏vs柴田勝頼の最終前哨戦。
この一戦は20分を超える死闘となり、超満員の観客も大興奮。そんな中、柴田が棚橋のハイフライフローから石井にPKを食らわせ、勝利を掴んだ。
試合後、棚橋が「新日本プロレスをもっと盛り上げて、よくして行こうっていうのはな、俺の夢なんだ」と宣言。これに対してオカダが「俺は、俺のやり方で新日本プロレスをもっと上に持って行ってやる」と、真っ向から受けて立った。
すると棚橋は「持って行けるのはー! 俺か! お前か! 1月4日、東京ドームで勝負だ!!」と絶叫し、改めてオカダに宣戦布告。その後は、ファンに1年間の感謝を述べると共に、「俺は、まだもっと上に行けると、プロレスの可能性を信じてるから」と、新日本プロレスのさらなる飛躍を予告。
最後は「愛してまーす!!」の叫びで2015年の新日本プロレスを締めくくった。
RESULT
-
第1試合 20分1本勝負
-
第2試合 20分1本勝負
-
第3試合 20分1本勝負
-
第4試合 20分1本勝負
-
第5試合 60分1本勝負
CMLL世界ウェルター級選手権試合- (チャンピオン)
- (チャレンジャー)
12分12秒 エムエックス→片エビ固め
※BUSHIがベルト奪取に成功 -
第6試合 30分1本勝負
- 矢野通の“ダブルX”はROHのブリスコブラザーズだった!
-
第7試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ - 「どっちが新日本を上げられるか?勝負だ!」「もうドームで恥をかきたくないだけ」