POWER STRUGGLE
- 日時
- 2015年11月7日(土) 15:30開場 17:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館
- 観衆
- 5,128人(超満員)
MATCH REPORT
オープニングの8人タッグマッチは、NWA世界Jr.ヘビー級王者のタイガーマスクが、雪崩式ダブルアームスープレックスでデビッド・フィンレーを料理。すると、獣神サンダー・ライガーがタイガーに挑戦表明し、「俺は明日からオマエとは組まねえ。今日から俺が虎ハンター」とキッパリ。タイガーも堂々と受けて立ち、両者の激突が決定的となった。
大注目の後藤洋央紀vsEVILは、後藤が貫禄を見せつけ、終盤に昇龍結界でEVILを捕獲。ところが、EVILのパレハである内藤哲也が突如として乱入し、急所攻撃&デスティーノで後藤をKO! すると、柴田勝頼が後藤を救出し、内藤&EVILとの遺恨がさらに深まる格好となった。
「Super Jr. Tag Tournament 2015」に出場した4チームによる8人タッグマッチは、接戦の末にKUSHIDAがホバーボードロックでチェーズ・オーエンズに勝利。試合後はIWGP Jr.ヘビー級王者のケニー・オメガを激しく挑発した。
そして、「Super Jr. Tag Tournament」決勝戦リコシェ&サイダルvsロッキー・ロメロ&バレッタも手に汗握る接戦となり、サイダルがエアーサイダルでバレッタから3カウントを奪取。
試合後は、リコシェ&サイダルがIWGP Jr.タッグ王座挑戦をアピールし、ロメロ&バレッタ、マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン、そして現王者組のカイル・オライリー&ボビー・フィッシュが四つ巴のマイク合戦を展開。早くも新たな闘いが始まった。
NEVER無差別級選手権試合・石井智宏vs本間朋晃は、本間がこけし殺法の乱れ打ちで石井を徹底的に追い詰める。しかし、石井がその猛攻を跳ね除け、垂直落下式ブレーンバスターで本間を轟沈。初防衛に成功した。
セミファイナルの棚橋弘至&柴田勝頼vsオカダ・カズチカ&桜庭和志は、1月4日(月)東京ドームで行われるIWGPヘビー級選手権試合の前哨戦。王者オカダと挑戦者・棚橋が、序盤から息詰まる攻防を繰り広げた。
一方、かつてのタッグパートナーである柴田と桜庭も激戦を展開。最後は棚橋&柴田が桜庭に波状攻撃を仕掛け、柴田がgo2sleepで勝負を決めた。
ところが、試合後に棚橋とオカダによる大乱闘が勃発! あまりにも激しい番外戦に場内が騒然となった。
メインイベントのIWGPインターコンチネンタル選手権試合・中邑真輔vsカール・アンダーソンは、場内が熱狂する好勝負の末に中邑がボマイェでアンダーソンを撃破!
試合後はBULLET CLUBのボスであるAJスタイルズが姿を現し、IC王座に挑戦表明。すると中邑は、「待ってたぜ! AJスタイルズ! ホント、初めて触れるも当然。刺激的ですね〜」と、強敵の登場を笑顔で歓迎。
最後は「東京ド〜ム〜! イヤァオ!!!!」と叫び、大阪大会を締めくくった。
RESULT
-
第1試合 20分1本勝負
-
第2試合 20分1本勝負
-
第3試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ08分53秒 反則
※内藤の乱入により - メキシコ帰りの内藤が乱入、柴田と睨み合い!
-
第4試合 30分1本勝負
「Super Jr. Tag Tournament 2015」スペシャル8人タッグマッチ -
第5試合 無制限1本勝負
「Super Jr. Tag Tournament 2015」決勝戦16分06秒 エアー・サイダル→片エビ固め
※リコシェ&サイダルが「Super Jr. Tag Tournament」初優勝 - リコシェ&サイダル、さらに続々とJr.タッグ挑戦表明!
-
第6試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ -
第7試合 60分1本勝負
NEVER無差別級選手権試合- <第9代王者>
- <挑戦者>
17分26秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め
※石井が初防衛に成功 -
第8試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ - 棚橋がオカダの無法行為に激怒、オカダもブチキレ!
-
第9試合 60分1本勝負
IWGPインターコンチネンタル選手権試合- <第12代王者>
- <挑戦者>
-
中邑 真輔
-
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
21分37秒 ボマイェ→片エビ固め
※中邑が初防衛に成功 - 中邑の前にAJが登場、インターコンチに挑戦表明!