KING OF PRO-WRESTLING
- 日時
- 2015年10月12日(月) 14:30開場 16:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 8,302人(超満員)
MATCH REPORT
秋のビッグイベントとして開催された両国国技館大会『KING OF PRO-WRESTLING』。
本間朋晃とYOSHI-HASHIのシングル対決は、本間がこけし殺法の乱れ打ちで快勝。天山広吉、小島聡、永田裕志、中西学が強力カルテットを結成した8人タッグマッチは、第三世代軍が波状攻撃を仕掛けてキャプテン・ニュージャパンを倒した。
IWGP Jr.タッグ選手権試合は、王者組のカイル・オライリー&ボビー・フィッシュが連携攻撃のダブルドラゴンでバレッタを料理。2度目の防衛に成功した。ケニー・オメガvsマット・サイダルのIWGP Jr.ヘビー級選手権試合は、好勝負の末にオメガが片翼の天使で初防衛を決めた。
IWGPインターコンチネンタル王者・中邑真輔と、次期挑戦者に名乗りをあげたカール・アンダーソンは6人タッグマッチで対決。両者が激しい攻防を繰り広げる中、矢野通が“二刀流の急所攻撃”634からバッドラック・ファレを丸め込み、3カウントを奪った。
NEVER無差別級選手権試合・真壁刀義vs石井智宏は、両者がド迫力の肉弾戦を展開。キングコングニードロップを回避した石井が垂直落下式ブレーンバスターで勝利し、王座を奪回した。すると試合後、本間がリングへ入り、石井に対して挑戦を表明。
東京ドームIWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦・棚橋弘至vs内藤哲也は、内藤のパレハ(パートナー)として渡辺高章が登場。リングへ乱入して棚橋を暴行する。
それでも棚橋は、後藤洋央紀と柴田勝頼に救出され、ハイフライフローで内藤に勝利。ところが、試合後に後藤と渡辺が乱闘となり、渡辺が変型大外刈りをお見舞い。内藤は不敵な笑みを浮かべ、渡辺と共に退場した。
メインイベントのIWGPヘビー級選手権試合オカダ・カズチカvsAJスタイルズは、2人が高度な読み合いと大技の応酬を繰り広げ、大熱戦となる。そんな中、オカダが変型レインメーカー2連発からの(正調)レインメーカーでAJを撃破。初防衛を遂げた。
試合後、オカダと棚橋が至近距離で対峙。オカダが「次は棚橋さん、あんただ」と言えば、棚橋も「オカダ、IWGPは近いぞ!!」とやり返す。1・4東京ドームの大一番へ向け、早くも待ったなしの状況となった。
RESULT
- “レジェンド”前田日明が登場!【キンプロ表彰式】
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 20分1本勝負
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第4試合 60分1本勝負
IWGPジュニアタッグ選手権試合- <第43代チャンピオンチーム>
- <チャレンジャーチーム>
15分21秒 ダブルドラゴン→片エビ固め
※reDRAGONが2度目の防衛に成功。 -
第5試合 60分1本勝負
IWGPジュニアヘビー級選手権試合- <チャレンジャー>
- <第72代チャンピオン>
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マット・サイダル
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ケニー・オメガ
15分26秒 片翼の天使→エビ固め
※ケニー・オメガが初防衛に成功 -
第6試合 30分1本勝負
スペシャル6人タッグマッチ -
第7試合 60分1本勝負
NEVER無差別級選手権試合- <第8代チャンピオン>
- <チャレンジャー>
17分54秒 垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め
※真壁が3度目の防衛に失敗。石井が新王者となる。 - NEVER王座の次期挑戦者に本間朋晃が名乗り!
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第8試合 60分1本勝負
東京ドーム・IWGPヘビー級王座挑戦権利証争奪戦- <権利証保持者/G1 CLIMAX 25優勝者>
- <チャレンジャー>
- 大変貌の渡辺が後藤をKO!内藤は勝ち誇って退場!
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第9試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合- <第63代チャンピオン>
- <チャレンジャー>
30分15秒 レインメーカー→片エビ固め
※オカダが初防衛に成功。 - オカダの前に棚橋が対峙して、宣戦布告!