バディファイトPresents G1 CLIMAX 25

日時: 2015年7月28日(火) 17:00開場 18:30開始
会場: 大分・別府ビーコンプラザ
観衆: 1,580人

MATCH REPORT

オカダが小島に完勝で、破竹の3連勝！
石井もアンダーソンにリベンジの3勝目!!　
オカダ＆石井が首位タイへ!!
　
『バディファイト prsents G1 CLIMAX 25』6大会目となるのは、大分・別府ビーコンプラザ大会。

この日は、Bブロックの公式戦が予定されていたが、広島大会を左ヒジのケガで欠場した中邑真輔が、この日も回復状態が思わしくなく、大会欠場。予定されていたマイケル・エルガンとの試合は、エルガンの不戦勝となった。

第5試合は、永田裕志と高橋裕二郎が対戦。スニーキーな裕二郎にペースを崩された永田は、金的攻撃などで苦しみ、最後はマイアミ・シャインが爆発。裕二郎は待望の初勝利ゲット。一方の永田は脇腹をおさえて、苦悶の表情で退場した。

第6試合は、後藤洋央紀vs本間朋晃は、後藤の猛攻に耐えた本間が終盤にこけし殺法を次々炸裂。しかし勝負をかけたコーナーからのこけしは自爆……！最後は後藤が昇天・改で試合を決め、2勝目獲得。本間は苦しい3連敗となった。

第7試合は、石井智宏vsカール・アンダーソン、昨年の西武ドームでは石井が敗戦している。アンダーソンの変幻自在のガンスタン殺法に翻弄されながらも、強烈なヘッドバッドで反撃した石井。最後は、垂直落下式ブレーンバスターの一撃で3連勝マーク。

メインイベントは、オカダ・カズチカvs小島聡の公式戦、じつに2年ぶりのシングルマッチ。序盤から、ヤル気マンマンの小島は、IWGPヘビー級王者を相手に一歩も引かずに互角以上の勝負を展開。

試合終盤、小島のラリアットとオカダのドロップキックが交錯して一進一退となり、小島はオカダのレインメーカーを一度はかわしたものの、再度のレインメーカーに撃沈！　これでオカダは3連勝、石井とトップタイをキープ。

試合終了後は、この日もオカダが“全勝優勝”をマイクで宣言。これに続いた外道もマイクを握り、「誰一人としてレインメーカーを止めることはできない！　たとえインターコンチネンタル王者でもな？」と8.1大阪大会の後藤洋央紀を牽制した。

なお、第4試合では、翌日の福岡大会で対戦する内藤哲也とAJスタイルズ、棚橋弘至とバッドラック・ファレが対戦。内藤はこの日も新技の変形リバースDDTで勝利を上げた。さらに第3試合では同じく翌日対戦する真壁刀義と天山広吉、初遭遇の飯伏幸太と柴田勝頼も前哨タッグで対戦、たがいに意識しまくりの攻防を展開した。