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オカダが本間の夢を打ち砕くレインメーカー!!
中邑は永田を返り討ちで初白星!
エルガン、敗れるも今宵も大暴れ…!!
エルガン、敗れるも今宵も大暴れ…!!
『バディファイト presents G1 CLIMAX 25』の第4戦は、Bブロックの公式リーグ戦となった、7月25日（土）香川・高松市総合体育館 第一競技場大会。
第5試合は、石井智宏vs高橋裕二郎の“元CHAOS”対決。今夜も女性同伴で入場した裕二郎が、セコンドを介入させてペースを握る。石井も突進ファイトで反撃するが、粘る裕二郎も東京ピンプスで勝利目前。しかし最後は、石井の垂直落下式ブレーンバスターにて決着、2勝目マーク。
第6試合は、小島聡とマイケル・エルガンの初シングル。エルボー合戦でも一歩も引かないエルガンは、超滞空ブレーンバスターや、コーナーへ投げっぱなしパワーボムなど、この日もエルガン殺法全開で場内の度肝を抜く。最後は小島のかち上げ式ラリアットに轟沈するも、またもや好勝負を展開したエルガンだった。
第7試合は、後藤洋央紀vsカール・アンダーソンの“元タッグパートナー”対決。実試合は一進一退の攻防となったが、終盤はスピーディーな技の読み合い、後藤の昇天・改狙いを切り返したアンダーソンのガンスタン炸裂！ 現・インターコンチ王者がまさかの敗北を喫した。
第8試合は、中邑真輔と永田裕志、今年2月仙台のインターコンチ戦以来のシングル戦。試合中盤、永田の白目式腕固めでペースを握る。終盤は永田がバックドロップを打てば、中邑もスライディング式、ジャンピング式のボマイェ連射。最後は正調ボマイェで粘る永田を下し、公式リーグ・初白星を獲得。
メインは、現IWGPヘビー級王者・オカダ・カズチカと人気急上昇・本間朋晃との対戦。場内の大声援をバックにヤル気マンマンの本間は、こけし殺法を中心にもてる技を惜しげもなく連発。オカダは王者らしく堂々の闘いぶりも、レインメーカーはこけしロケットでカット。
しかし、本間の勝負をかけたこけしは自爆。すると、オカダはジャーマンからダメ押しのレインメーカーで2勝目ゲット。試合後はマイクで「ぶっちぎりで優勝させていただく」「全勝、2連覇優勝」を公約。外道も「レインメーカーは『G1』完全制覇する、誰一人止めることはできない!!」と宣言して、大会を締めくくった。
また、この日も、翌日の7月26日（日）広島グリーンアリーナ大会で実現するAブロック公式戦を絡めた前哨タッグ戦が行なわれ、第2試合で矢野通と天山広吉、第3試合ではAJスタイルズと飯伏幸太、第4試合で棚橋弘至と内藤哲也、柴田勝頼と真壁刀義が対峙した。
