Road to DOMINION
- 日時
- 2015年6月28日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,725人(超満員札止め)
MATCH REPORT
『Road to DOMINION』第3戦の後楽園ホール大会。7月5日(日)大阪城ホール大会『DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL』の前哨戦を軸に、全8試合が敢行された。
第1試合から第4試合まではJr.トップ選手vsヤングライオンのシングルマッチが行われ、田口隆祐がジェイ・ホワイト、タイガーマスクが田中翔、獣神サンダー・ライガーがデビッド・フィンレー、マスカラ・ドラダが小松洋平にそれぞれ勝利した。
第5試合のタッグマッチは、第三世代の天山広吉&小島聡と永田裕志が激闘を展開。天山がアナコンダバイスでキャプテン・ニュージャパンを仕留めた。
第6試合の6人タッグマッチは、7・5大阪のIWGP Jr.ヘビー級選手権試合を控えたケニー・オメガとKUSHIDAが前哨対決。そんな中、試合前から態度のおかしかった内藤哲也が、マンハッタンドロップからのジャックナイフ式エビ固めでタマ・トンガを料理し、足早に退場した。一方、オメガは『BEST OF THE SUPER Jr.』優勝トロフィーを盗み出し、KUSHIDAを心理的に揺さぶった。
セミファイナルで行われたCHAOSvsBULLET CLUBの6人タッグマッチは、オカダ・カズチカがレインメーカーで高橋裕二郎を退治。試合後、ロッキー・ロメロは7・5大阪でCHAOSがBULLET CLUBに勝利することを宣言。自分とバレッタがIWGP Jr.タッグ王者、オカダがIWGPヘビー級王者になると予告した。
イリミネーション形式で行われたメインイベントは、7・5大阪のIWGPインターコンチネンタル選手権試合・後藤洋央紀vs中邑真輔、NEVER無差別級選手権試合・真壁刀義vs石井智宏、シングルマッチ棚橋弘至vs矢野通、柴田勝頼vs桜庭和志の4重前哨戦。
この試合は、手に汗握る一進一退の攻防の末、中邑がボマイェで本間朋晃を粉砕。1人残りでCHAOSの勝利となる。
試合後、中邑はまたも後藤を殿呼ばわりして挑発。さらに「某(それがし)中邑真輔! 大阪城で見事討ち取ったあかつきには! しかと、インターコンチの妙技、見せてしんぜよう!」と、武将口調で言い放った。