DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL
- 日時
- 2015年7月5日(日) 14:30開場 16:00開始
- 会場
- 大阪・大阪城ホール
- 観衆
- 11,400人(超満員札止め)
MATCH REPORT
1994年9月27日以来、約21年ぶりの開催となる大阪城ホール大会に、11,400人(超満員札止め)のファンが集結。6大タイトルマッチを始めとする激闘に大熱狂した。
IWGP Jr.選手権試合3WAYマッチは、実力伯仲の3チームが熱戦を繰り広げる。最後は、マット・ジャクソン&ニック・ジャクソンがモア・バンク・フォー・ユア・バックでロッキー・ロメロを下し、王座を防衛した。
柴田勝頼vs桜庭和志の一騎打ちは、互いの持ち味が存分に発揮された好試合となる。終盤、桜庭がスリーパーホールドで勝利を掴みかけるが、柴田がギリギリで持ちこたえてスリーパーを返し、PKで勝負を決めた。
ケニー・オメガvsKUSHIDAのIWGP Jr.ヘビー級選手権試合は、『BEST OF THE SUPER Jr.XXII』優勝者のKUSHIDAがオメガの猛攻を跳ね除け、ホバーボードロックで勝利。二冠王の座についた。
NEVER無差別級選手権試合・真壁刀義vs石井智宏は、両者ならではの無骨な試合展開となり、真壁が後頭部へのキングコングニードロップで激勝! 初防衛に成功した。
マット・ターバン&マイケル・ベネットWITH マリア・ケネリスvsカール・アンダーソン&ドク・ギャローズWITHアンバー・ギャローズのIWGPタッグ選手権試合は、アンダーソンがまたもやマリアを必要以上に意識。しかし、アンバーの好フォローもあり、ギャローズがトラースキックでマリアをKO! そして、合体技マジックキラーでターバンを仕留め、王座を奪回した。
棚橋弘至vs矢野通のシングル対決は、矢野が今回も悪党殺法を連発する。しかし、棚橋がそれを上回る対応力を見せ、最後はハイフライフローで完全勝利! 遺恨に決着をつけた。
後藤洋央紀vs中邑真輔のIWGPインターコンチネンタル選手権試合は、覚醒した後藤が終盤に大暴れ。中邑のボマイェを受け止めて牛殺しに切り返すと、裏昇天から昇天・改へ繋いで王座を死守! 万歳を連発して喜びを爆発させた。
AJスタイルズvsオカダ・カズチカのIWGPヘビー級選手権試合は、世界屈指の実力者である両者が見応え抜群の好勝負を展開。
最後は互いに必殺技を仕掛けるが、オカダがスタイルズクラッシュを完封。そして、逆さ押さえ込みからの変型レインメーカー、ドラゴンスープレックスホールドからのレインメーカーでAJを上回り、3カウントを奪った。
1年2ヵ月ぶりにIWGP王者に返り咲いたオカダを、外道は「プロレス界の未来を照らす男」と絶賛。そしてオカダ自身も、「俺が“世界の新日本プロレス”にしてやるからな」とファンに約束し、「プロレス界にカネの雨が振るぞー!!」と勝利の雄叫びをあげた。
RESULT
- エビシー君のマナー講座&キンプロ表彰式
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第0試合 15分1本勝負
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第1試合 60分1本勝負
IWGPジュニアタッグ選手権試合- (第42代チャンピオンチーム)
- (チャレンジャーチーム)
14分30秒 モア・バンク・フォー・ユア・バック→片エビ固め
※ヤングバックスが初防衛に成功 -
第2試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ -
第3試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ-
柴田 勝頼
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桜庭 和志
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第4試合 60分1本勝負
IWGPジュニアヘビー級選手権試合- (第70代チャンピオン)
- (チャレンジャー/BOSJ XXII優勝者)
20分44秒 ホバーボードロック
※ケニーが4度目の防衛に失敗。KUSHIDAが第71代IWGPジュニア王者に。 -
第5試合 60分1本勝負
NEVER無差別級選手権試合- (第8代チャンピオン)
- (チャレンジャー)
17分50秒 キングコングニードロップ→片エビ固め
※真壁が初防衛に成功。 - 『G1 CLIMAX 25』ブロック分けと主要カードを発表!
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第6試合 60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合- (第67代チャンピオンチーム)
- (チャレンジャーチーム)
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マイケル・ベネット
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ドク・ギャローズ
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マット・ターバン
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“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
10分09秒 マジックキラー→片エビ固め
※キングダムが初防衛に失敗。アンダーソン&ギャローズが第68代IWGPタッグ王者に。 -
第7試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第8試合 60分1本勝負
IWGPインターコンチネンタル選手権試合- (第11代チャンピオン)
- (チャレンジャー)
22分40秒 昇天・改→片エビ固め
※後藤が初防衛に成功。 -
第9試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合- (第62代チャンピオン)
- (チャレンジャー)
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AJスタイルズ
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オカダ・カズチカ
26分16秒 レインメーカー→片エビ固め
※AJが2度目の防衛に失敗。オカダが第63代王者に。 - IWGP奪回のオカダが咆哮!!「プロレス界にカネの雨が振るぞ!!」【エンディング】