BEST OF THE SUPER Jr.XXII
- 日時
- 2015年5月22日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,580人(超満員)
MATCH REPORT
新日本プロレスが世界に誇る“Jr.の祭典”『BEST OF THE SUPER Jr.XXII』が後楽園ホールで華々しく開幕。
念願の『SUPER Jr.』初出場となった小松洋平は、“レジェンド”獣神サンダー・ライガーと対決。驚異的な粘りを見せたものの、垂直落下式ブレーンバスターで轟沈した。
シングルプレイヤーとして参加したニック・ジャクソンは、実力者のタイガーマスクと対戦。コーディ・ホールを介入させるなどして荒っぽく攻め込むも、タイガースープレックスホールドで敗れた。また、デイブ・フィンレーの息子であるデビッド・フィンレーはアレックス・シェリーに完敗。今年1月の『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA』で大人気となったバルバロ・カベルナリオは、元NWA Jr.ヘビー級王者チェーズ・オーエンズをカベルナリアで下した。
IWGP Jr.タッグ王座をめぐるライバルであるロッキー・ロメロとボビー・フィッシュの一戦は、一進一退の攻防の中、フィッシュが膝十字固めで勝利。試合直後はバレッタとカイル・オライリーを巻き込んだ乱闘になり、そのままバレッタvsオライリーがスタート。パートナーの仇討ちに燃えたバレッタだったが、腕ひしぎ逆十字固めで惜しくも敗れた。
昨年度準優勝者のKUSHIDAは、CMLL世界ウェルター級王者のドラダと対戦。ホバーボードロックで勝利し、初優勝へ最高の滑り出しとなった。
そして、メインイベントでは田口隆祐と外道が対決。ラフ殺法で攻め立てた外道が、最後も頭脳プレーで田口を出し抜き、外道クラッチで快勝を収めた。
試合後、テレビ解説を担当していたオカダ・カズチカが外道へ勝利者インタビューを行なうサプライズ。絶妙な掛け合いの中、外道は力強く優勝宣言。7月5日の大阪城ホール大会『DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL』でIWGP Jr.ヘビー級王者ケニー・オメガに挑戦するとブチあげた。
また第5試合では、7・5大阪で行われるIWGPインターコンチネンタル選手権試合・後藤洋央紀vs中邑真輔、NEVER無差別級選手権試合・真壁刀義vs石井智宏、棚橋弘至vs矢野通、柴田勝頼vs桜庭和志の“4重前哨戦”が実現。激しい攻防を繰り広げた。
RESULT
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第1試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦 -
第2試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Bブロック公式戦 -
第3試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Bブロック公式戦 -
第4試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦 -
第5試合 30分1本勝負
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第6試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Bブロック公式戦 -
第7試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦-
バレッタ
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カイル・オライリー
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第8試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Bブロック公式戦 -
第9試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦 - 試合後、外道が実況席でオカダとトークショー!?