BEST OF THE SUPER Jr.XXII
- 日時
- 2015年5月30日(土) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,702人(超満員札止め)
MATCH REPORT
『BEST OF THE SUPER Jr.XXII』第7戦の後楽園ホール大会。Jr.戦士による公式戦のほか、7月5日(日)大阪城ホール大会『DOMINION 7.5 in OSAKA-JO HALL』の前哨戦がラインナップされた。
第3試合の6人タッグマッチには、7・5大阪でIWGPヘビー級王者AJスタイルズに挑戦するオカダ・カズチカが登場。レインメーカーでコーディー・ホールに完勝し、充実ぶりを見せつけた。
第4試合は、7月5日大阪で行われるIWGPインターコンチネンタル選手権試合・後藤洋央紀vs中邑真輔、NEVER無差別級選手権試合・真壁刀義vs石井智宏、スペシャルシングルマッチ棚橋弘至vs矢野通、柴田勝頼vs桜庭和志の4重前哨戦。
序盤、真壁が石井のヘッドバットをアゴに受けて完全に動けなくなるも、中盤から棚橋組が挽回。棚橋がYOSHI-HASHIにハイフライフローを放つも、両膝で迎撃されてしまう。その後は混戦となり、矢野が急所攻撃からの横入り式エビ固めでキャプテン・ニュージャパンを下した。
試合後、真壁と石井が観客席と記者席を破壊する大乱闘を繰り広げ、バックステージでも番外戦を展開。遺恨がさらに深まった。
獣神サンダー・ライガーvs外道の『SUPER Jr.』Aブロック公式戦は、両者がベテランならではの重厚な攻防を見せる。最後は切り返しの応酬となり、ライガーがヨーロピアンクラッチで3カウントを奪った。
2勝1敗同士の対決となった田口隆祐とカイル・オライリーの『SUPER Jr.』Aブロック公式戦は、オライリーの変幻自在な切り返しに田口が大苦戦。それでも、どどんからオーマイ&ガーアンクルへ繋ぎ、3勝目をあげた。
前年度準優勝者のKUSHIDAは、Bブロック公式戦でボビー・フィッシュと対決。この試合は、フィッシュが実力者ぶりをいかんなく発揮し、多彩な攻撃を全開。雪崩式ファルコンアローからの膝十字固めでKUSHIDAを追い詰める。
しかしKUSHIDAは、フィッシュに担がれたところをホバーボードロックに切り返し、見事に逆転勝利。試合後、決勝進出をファンに宣言すると、「『BEST OF THE SUPER Jr.』を、もう1段階、2段階、3段階・・・100段階上に持って行きます。任せて下さい!」と力強く言い切った。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 20分1本勝負
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第4試合 20分1本勝負
- 試合後、真壁と石井が大暴走!!
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第5試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦 -
第6試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Aブロック公式戦 -
第7試合 30分1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr. XXII」Bブロック公式戦 - KUSHIDAが代々木の決勝へ進出宣言!!