INVASION ATTACK 2015
- 日時
- 2015年4月5日(日) 14:30開場 16:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 9,500人(超満員札止め)
MATCH REPORT
“聖地”両国国技館に9,500人(超満員札止め)の大観衆を集めて開催された『INVASION ATTACK 2015』。4大タイトルマッチを中心に、全9試合の熱闘が繰り広げられた。
IWGP Jr.タッグ選手権試合は、ロッキー・ロメロ&バレッタのロッポンギバイスが、接戦の末にマット・ジャクソン&ニック・ジャクソンを撃破。見事、1発で王座を獲得した。
ケニー・オメガとマスカラ・ドラダが対戦したIWGP Jr.ヘビー級選手権試合は、ドラダが好難易度の空中技で王者をあと一歩まで追い詰める。しかし、最後にオメガが巻き返し、片翼の天使でドラダを倒した。
試合後、オメガが新日本プロレスJr.を挑発すると、アレックス・シェリーがオメガと一触即発。両者のタイトル戦が濃厚となった。
IWGPタッグ選手権試合は、カール・アンダーソン&ドク・ギャローズにROHのマット・ターバン&マイケル・ベネットが挑戦。アンダーソンが美人マネージャーのマリア・ケネリスに惑わされ、合体技ヘルメリーで轟沈。タッグの至宝がROHへ流出してしまった。
第6試合の6人タッグマッチは、後藤洋央紀が昇天・改で中邑真輔から3カウントを奪取。試合後、改めてIWGPインターコンチネンタル王座へ挑戦表明した。また、この一戦ではNEVER無差別級王座を返上した真壁刀義と、現王者の石井智宏がヒートアップ。試合後も乱闘を繰り広げ、こちらもタイトル戦が不可避の状況となった。
棚橋弘至&柴田勝頼vs矢野通&桜庭和志は、桜庭がサクラバロックで柴田に勝利。かつてのパートナーである柴田の現状に対して疑問を投げかけ、一騎打ちの意思を示した。
オカダ・カズチカvsバッドラックファレのシングル対決は、オカダが予告どおりにツームストンパイルドライバーを敢行。そして、レインメーカーで完勝を収め、完全復活を印象づけた。
IWGPヘビー級選手権試合AJスタイルズvs飯伏幸太は、類いまれな身体能力を誇る両雄が驚愕の攻防を連発! 27分に及ぶ死闘の末、AJが飯伏のフェニックススプラッシュを受け止めてスタイルズクラッシュへ移行するという離れ技で、勝利を収めた。
歓喜に沸いたBULLET CLUBだったが、オカダがAJを急襲し、レインメーカーでKO! IWGPヘビーベルトを奪ってレインメーカーポーズを決め、AJに再戦を突きつけた。
このほか、休憩時間前には『G1 CLIMAX 25』の日程が発表され、4週間で全19大会という史上最大の規模が明らかになった。
RESULT
- 先行発売の第13弾が試合開始前に完売!【キンプロ表彰式】
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 60分1本勝負
IWGPジュニアタッグ選手権試合- (チャレンジャーチーム)
- (第40代チャンピオンチーム)
12分33秒 ストロング・ゼロ→片エビ固め
※ヤングバックスが初防衛に失敗。ロッポンギ・ヴァイスが新王者となる。 -
第4試合 60分1本勝負
IWGPジュニアヘビー級選手権試合- (チャレンジャー)
- (第70代チャンピオン)
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マスカラ・ドラダ
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ケニー・オメガ
12分59秒 片翼の天使→片エビ固め
※ケニーが2度目の防衛に成功。 -
第5試合 60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合- (チャレンジャーチーム)
- (第66代チャンピオンチーム)
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マイケル・ベネット
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ドク・ギャローズ
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マット・ターバン
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“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
09分41秒 ヘルメリー→片エビ固め
※アンダーソン&ギャローズが初防衛に失敗。ベネット&ターバンが新王者に。 - 今年の『G1』は史上最大のスケール!後楽園3連戦も決定!【日程発表】
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第6試合 30分1本勝負
スペシャル6人タッグマッチ -
第7試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ -
第8試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第9試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合- (チャレンジャー/NJC2015優勝者)
- (第62代チャンピオン)
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飯伏 幸太
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AJスタイルズ
27分01秒 スタイルズクラッシュ→エビ固め
※AJが初防衛に成功。 - オカダがレインメーカーでAJをKO!IWGPヘビー奪回へ宣戦布告!【エンディング】