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飯伏が『NJC』初出場で初優勝を達成！ AJスタイルズのIWGPヘビーに挑戦表明！
『NEW JAPAN CUP 2015』最終戦の広島大会。試合開始前には、テレビ朝日「ワールドプロレスリング」のスペシャルゲストとして元広島東洋カープの前田智徳氏が登場し、場内の熱を一気に高めた。
真壁刀義vs後藤洋央紀の『NJC』準決勝戦は、両者が正面から真っ向勝負を展開。しかし、後藤が“裏技”後藤式でクルリと丸め込み、電光石火で3カウント奪取。4度目の優勝へあとひとつと迫った。
もうひとつの準決勝戦・内藤哲也vs飯伏幸太は、両者が白熱の攻防を展開。終盤、内藤が仕掛けた飛びつき前方回転エビ固めを飯伏が切り返し、急角度の変型パイルドライバーで突き刺す。そして、ハイキックからシットダウン式ラストライドをさく裂させ、決勝へ進んだ。
メインイベントで行われた後藤vs飯伏の『NJC』優勝決定戦は、超満員のファンを大熱狂させる接戦となる。そんな中、後藤の昇天を阻止した飯伏が、ハイキックからシットダウン式ラストライド。そして、フェニックススプラッシュで後藤にとどめを刺し、初出場で『NJC』を制した。
試合後、勝利者インタビューに応じた飯伏は、AJスタイルズの持つIWGPヘビー級王座に挑戦表明。「4月5日、両国国技館、IWGPは必ず獲って、ここに戻って来ます！」と、広島のファンに約束した。
このほか、オープニングマッチでは、3月22日尼崎のNWA Jr.ヘビー級選手権試合を控えた獣神サンダー・ライガーとタイガーマスクが対決。試合後、ライガーが王座防衛を広島のファンに予告し、大歓声を浴びた。
柴田勝頼と本間朋晃が異色チームを結成したタッグマッチは、最初から両者がギクシャクムード。それでも予想外の好連携を発揮して勝利を収めるが、試合後も一触即発で睨み合った。
棚橋弘至と桜庭和志が初対戦したタッグマッチは、矢野通が“悪の天才”ぶりをいかんなく発揮。またもや棚橋から3カウントを奪い、憎々しく勝ち誇った。
セミファイナルでは、因縁のオカダ・カズチカとバッドラック・ファレが8人タッグマッチで対決。中邑真輔たちの好アシストを受けたオカダがレインメーカーでファレを轟沈し、改めて一騎打ちを迫った。
NEW JAPAN CUP 2015
- 日時
- 2015年3月15日(日) 15:30開場 17:00開始
- 会場
- 広島・広島サンプラザホール
- 観衆
- 5,120人(満員)
MATCH REPORT
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 無制限1本勝負
「NEW JAPAN CUP 2015」準決勝戦08分11秒 後藤式
※後藤洋央紀が決勝戦へ進出。 -
第4試合 無制限1本勝負
「NEW JAPAN CUP 2015」準決勝戦14分14秒 シットダウン式ラストライド→エビ固め
※飯伏幸太が決勝戦に進出。 -
第5試合 30分1本勝負
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第6試合 30分1本勝負
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第7試合 30分1本勝負
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第8試合 無制限1本勝負
「NEW JAPAN CUP 2015」決勝戦17分31秒 フェニックススプラッシュ→片エビ固め
※飯伏幸太が「NEW JAPAN CUP」初出場にして初優勝。 - 初出場・初優勝の飯伏がIWGPヘビー挑戦を選択！【勝利者セレモニー】
