THE NEW BEGINNING in OSAKA
- 日時
- 2015年2月11日(水) 15:30開場 17:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館
- 観衆
- 7,500人(超満員札止め)
MATCH REPORT
チケット完売の大盛況で幕を開けた『THE NEW BEGINNING in OSAKA』大阪大会。
場内が期待の熱気に包まれる中、NEVER無差別級王者の真壁刀義がインフルエンザで欠場という予期せぬハプニングが発生。対戦カードが一部変更された。
2月14日仙台で行われるNWA世界ヘビー級選手権試合ロブ・コンウェイvs天山広吉、NWA世界Jr.ヘビー級選手権試合・獣神サンダー・ライガーvsチェーズ・オーエンズのダブル前哨戦は、オーエンズがパッケージドライバーでライガーをKO。前王者がタイトル奪還へ弾みをつけた。
本間朋晃vs飯伏幸太のシングルマッチは、予想を超えた好勝負となり、飯伏がシットダウン式ラストライドとフェニックススプラッシュという2大兵器で本間を下した。
3WAY形式で行われたIWGP Jr.タッグ選手権試合は、実力伯仲の3チームが場内を熱狂させる好勝負を展開。最後はマット・ジャクソン&ニック・ジャクソンがモア・バンク・フォー・ユア・バックでKUSHIDAを仕留め、王者に返り咲いた。
ケニー・オメガvs田口隆祐のIWGP Jr.ヘビー級選手権試合は、オメガが片翼の天使で田口に勝利。リターンマッチを制し、その実力を改めて見せつけた。試合後、オメガ、マット、ニックの3人が合体パイルドライバーで田口をKO! その救援にマスカラ・ドラダが駆けつけ、オメガに対戦要求した。
オカダ・カズチカとバッドラック・ファレが対戦した6人タッグマッチは、オカダが久々にレインメーカーをさく裂させ、タマ・トンガを轟沈。復活の兆しを見せたオカダは、トンガを踏みつけてファレを挑発した。
2月14日仙台のIWGPインターコンチネンタル選手権試合・中邑真輔vs永田裕志の最終前哨戦は、内藤哲也がスターダストプレスでYOSHI-HASHIに勝利。待ったなしの状況になった永田と中邑は、激しい睨み合いを繰り広げた。
後藤洋央紀&柴田勝頼vsカール・アンダーソン&ドク・ギャローズのIWGPタッグ選手権試合は、アンダーソン組が合体殺法マジックキラーで柴田を倒し、早くもベルトを奪回した。
メインイベントのIWGPヘビー級選手権試合・棚橋弘至vsAJスタイルズは、前王者のAJがスタイルズクラッシュで棚橋に完勝。こちらも王座奪回に成功した。
こうしてBULLET CLUBがヘビー、タッグ、Jr.タッグのIWGPベルトを獲り戻し、オメガのJr.ヘビーと合わせ、新日本プロレスのタイトル完全制覇に再び近づいた。
RESULT
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第1試合 15分1本勝負
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田中 翔
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小松 洋平
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 20分1本勝負
スペシャルタッグマッチ -
第4試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第5試合 60分1本勝負
IWGP Jr.タッグ選手権試合3WAYマッチ- (第39代王者組)
- (挑戦者組)
13分31秒 モア・バンク・フォー・ユア・バック→片エビ固め
※オライリー&フィッシュが防衛に失敗。ヤングバックスが第40代王者となる。 -
第6試合 60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合- (挑戦者)
- (第70代王者)
13分58秒 片翼の天使→片エビ固め
※ケニー・オメガが初防衛に成功 -
第7試合 30分1本勝負
スペシャル6人タッグマッチ -
第8試合 30分1本勝負
スペシャル6人タッグマッチ -
第9試合 60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合- (第65代王者組)
- (挑戦者組)
16分26秒 マジックキラー→片エビ固め
※後藤&柴田が初防衛に失敗。アンダーソン&ギャローズが第66代王者組に。 -
第10試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合- (第61代王者)
- (挑戦者)
26分08秒 スタイルズクラッシュ→エビ固め
※棚橋が2度目の防衛に失敗。AJスタイルズが第62代王者に。 - BULLETCLUBが歓喜の勝利マイク!