バディファイトPresents G1 CLIMAX 24

日時: 2014年8月4日(月) 17:30開場 18:30開始
会場: 愛知・愛知県体育館
観衆: 7,000人（超満員）

MATCH REPORT

オカダが“地元”で後藤に激勝！　
棚橋、中邑がAブロック首位タイ!
柴田は悪夢のリングアウト負け!

『バディファイトpresents G1 CLIMAX 24』も、いよいよ9戦目。8月4日、愛知県体育館大会が開催された。
　
後楽園、大阪と連勝で絶好調の天山広吉は真壁刀義と対戦。アナコンダ殺法で優勢の天山だったが、真壁がパワーボム→キングコングニーと矢継ぎ早に繰り出して、逆転の4勝目。
　
ともに「8点」の鈴木みのると内藤哲也は、徹底的な脚攻めを見せた鈴木が試合を支配。内藤もスピーディーな反撃を見せたが、最後は逆落とし→スリーパーで鈴木がタップ勝利し、「10点」獲得。
　
柴田勝頼とバッドラック・ファレの初対決は、圧殺ファイトで、ファレがリード。柴田も打撃で盛り返すが、エプロン際でグラネード炸裂→リングに上がる瞬間にラリアットで叩き落したファレが、衝撃のリングアウト勝利! 「10点」獲得した。
　
Aブロック首位タイの中邑真輔は、小島聡と対戦。小島のブレーンバスターやDDTで首を痛めた中邑だったが、最後は逆転のカウンターのジャンピングボマイェがヒット! 「12点」獲得、一番乗りとなった。

AJスタイルズvsカール・アンダーソンの“BULLET”対決は、たがいに化かし合う場面もあったが次第にヒートアップ！　アンダーソンが様々なガンスタンで追い詰めるも、最後は、スタイルズクラッシュでAJが激闘に終始符。「12点」を獲得した。
　
Aブロック1位の棚橋弘至はセミでシェルトン・X・ベンジャミンと激突。場外でペースを握ったベンジャミンがわき腹をパワフルに攻めまくり、棚橋は青息吐息。だが終盤、一気呵成にハイフライフローを連発。厳しい試合を乗り越えて、中邑と並ぶ「12点」獲得。

『G1』では、後藤洋央紀に2年連続敗戦しているオカダ・カズチカ。この日も後藤は強烈なラリアットでオカダの動きを止め、牛殺し、リバースの牛殺しで、チャンスを掴むが、最後はジャーマン→レインメーカーの黄金リレーでオカダが「12点」を獲得。BブロックでAJと首位タイ。
　
愛知県出身のオカダはマイクで、「一つ！　愛知県ただいま」「二つ！　残り、G1全勝して、優勝してきます」「三つ、とくにありません」と恒例の3つマイク。最後は、外道が今夜も締めくくり、カネの雨を降らせた。

なお、Aブロックでは小島聡、シェルトン・X・ベンジャミン、ドク・ギャローズが優勝戦線から脱落。Bブロックでは、後藤洋央紀、天山広吉、矢野通、ランス・アーチャー、高橋裕二郎、カール・アンダーソンが優勝戦線から脱落した。