BEST OF THE SUPER Jr.XXI
- 日時
- 2014年6月8日(日) 15:30開場 17:00開始
- 会場
- 東京・国立代々木競技場・第二体育館
- 観衆
- 3,014人(満員)
MATCH REPORT
『BEST OF THE SUPER Jr. XXI』最終戦の国立代々木競技場・第二体育館大会。
まずは、アレックス・シェリーの欠場によって繰り上げでBブロック2位になったタイチが、Aブロック1位通過のKUSHIDAと準決勝戦で対決。
タイチがTAKAみちのくを介入させて好き放題に暴れ回るも、KUSHIDAのパートナーであるシェリーが好アシスト。KUSHIDAがホバーボードロックでタイチを屈服させ、初の決勝進出となった。
もうひとつの準決勝戦・田口隆祐vsリコシェは、リコシェがベナドリラーで田口を撃破。優勝決定戦は、KUSHIDAvsリコシェという顔合わせとなる。
2人は代々木第二を熱狂のるつぼと化す名勝負を展開。最後もスリリングな攻防が繰り広げられ、切り返し技の押収からリコシェのベナドリラーがさく裂! 『SUPER Jr.』を初制覇した。
試合後のリコシェは、6月21日大阪で対戦することになったIWGP Jr.ヘビー級王者・飯伏幸太を呼びだし、次のターゲットに狙いを定めた。
5月25日横浜でCHAOSを裏切り鈴木軍に電撃加入した飯塚高史は、鈴木みのると初タッグを結成。かつてのパートナーである矢野通をラフプレーでいたぶる。すると、鈴木がゴッチ式パイルドライバーで邪道を倒し、試合後も矢野に暴行。そこへなんと桜庭和志が現われ、矢野を救出! 桜庭がタッグ結成を要求し、矢野が応じるという予想だにしない展開となった。
6・21大阪で行われるIWGPタッグ選手権試合の前哨戦は、挑戦者組の棚橋弘至がハイフライフローで快勝。ところが、タッグ王者のカール・アンダーソン&ドク・ギャローズがマジックキラーでKOしてしまう。しかし、棚橋のパートナーである真壁刀義が駆けつけ、アンダーソンたちを蹴散らした。
同じく大阪大会で行われるIWGPインターコンチネンタル選手権試合の前哨戦は、挑戦者のバッドラック・ファレが王者・中邑真輔の眼前でYOSHI−HASHIを轟沈。試合後は、高橋裕二郎がNEVER無差別級王者の石井智宏をKOし、大混乱となった。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 20分1本勝負
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第4試合 無制限1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.XXI」準決勝戦- (Aブロック1位)
- (Bブロック2位)
07分29秒 ホバーボードロック
※KUSHIDAが優勝決定戦に進出 -
第5試合 無制限1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.XXI」準決勝戦- (Bブロック1位)
- (Aブロック2位)
05分49秒 ベナドリラー→片エビ固め
※リコシェが優勝決定戦に進出 -
第6試合 30分1本勝負
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第7試合 30分1本勝負
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第8試合 30分1本勝負
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第9試合 無制限1本勝負
「BEST OF THE SUPER Jr.XXI」決勝戦23分06秒 ベナドリラー→片エビ固め
※リコシェが『SUPER Jr.』初優勝 - リコシェが喜びのマイクアピール!6・21大阪で飯伏と対決!