旗揚げ記念日
- 日時
- 2014年3月6日(木) 17:30開場 19:00開始
- 会場
- 東京・大田区総合体育館
- 観衆
- 4,200人(超満員札止め)
MATCH REPORT
42周年を迎えた新日本プロレスが、1972年3月6日に旗揚げ戦を行なった大田区総合体育館(旧大田区体育館)に凱旋。
第3試合の6人タッグマッチは、獣神サンダー・ライガーとエル・デスペラードがエキサイト。なんと、ライガーがマスク剥ぎデスマッチでの決着戦をブチ上げた。
第6試合では、後藤洋央紀と柴田勝頼が盟友タッグを結成し、IWGPタッグ王者のカール・アンダーソン&ドク・ギャローズと対戦。3月15日後楽園ホールで行なわれる『NEW JAPAN CUP 2014』1回戦・後藤vsギャローズ、柴田vsアンダーソンのダブル前哨戦でもあるこの試合は、後藤組が好連携で快勝を収めた。
セミファイナルでは、2月9日広島のIWGPインターコンチネンタル選手権試合で激闘を繰り広げた棚橋弘至と中邑真輔、2月11日大阪のNEVER無差別級選手権試合で好勝負を展開した石井智宏と内藤哲也が、タッグマッチで対決。宿命のライバルである棚橋と中邑、『NJC』1回戦を控えた石井と内藤が真っ向勝負を繰り広げた。
メインイベントは、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカとIWGP Jr.ヘビー級王者・飯伏幸太がシングル対決する好カード。すでに対ヘビー級で実績を残している飯伏が、驚異的なバネを活かした攻撃でオカダを追い詰める。
しかし、最後はオカダの自力が優り、必殺のレインメーカーで勝利。試合後のマイクアピールも独壇場で、42周年の『旗揚げ記念日』でもきっちりと主役を務めた。