Road to POWER STRUGGLE
- 日時
- 2013年11月2日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 群馬・ニューサンピア高崎
- 観衆
- 1,300人(超満員)
MATCH REPORT
勝っても大荒れ! マシンガンが止まらない!! 大阪決戦へ、内藤も絶好調キープ!!
メインは、オカダ・カズチカ&邪道&外道vsカール・アンダーソン&ヤングバックス。先発を買って出たのは、11月9日にIWGP選手権を控えるオカダとマシンガン。ともに意識しまくりで序盤から場内はヒートアップ。アンダーソンは噛みつき攻撃まで見せて、やりたい放題。
途中、ヤングバックスが腰を振りながら挑発するパフォーマンスを、邪道&外道も一緒にやり返すと、大いに盛り上がる場内。しかし、これ以降は、外道がローンバトルとなりBULLET CLUBペースに。
オカダとアンダーソンは、中盤でも激しく交錯。アンダーソンがレインメーカーポーズを憎々しくコピーする場面もあったが、オカダはドロップキック一閃!! これでムードを一気に変える。続く邪道もDDTを決めて、アンダーソンを追い込むが、最後は、必殺のガンスタンで逆転勝利。
「カール・アンダーソン、スゴイネ! ベスト・レスラー・イン・ザ・ワールド! オーサカ、IWGPヘビーウェイトチャンピオン! ビコーズ・カール・アンダーソン・イズ・レジェンド!」とマイク。最後は、イスをリングサイドに投げ込むなど、収まらない様子のマシンガンだった。
セミは8人タッグ。BUSHI、KUSHIDA、棚橋弘至、内藤哲也が各々のテーマ曲で入場すると場内はヤンヤの大歓声!! そのあと、石井智宏のテーマで、YOSHI-HASHI、ロッキー・ロメロ、アレックス・コズロフが入場。
中盤、11月大阪大会で激突する棚橋と石井が意地むき出しで、激しくラリー。さらに逸材をセカンドロープから、石井が雪崩式ブレーンバスター炸裂!! 変わった内藤も小気味いい攻撃で沸かせるが、CHAOSのチームプレーに翻弄。しかし、BUSHI、KUSHDA、棚橋が同時にトぺを決めて、ペース挽回。最後は、内藤が必殺のスターダストプレスで、粘るYOSHI-HASHIを沈めた。
内藤はこれでシリーズ2戦目から5連勝。いずれもスターダストで勝利を決めており、田中将斗との大阪決戦へ向けて絶好調をキープ。一方、試合後も収まらない石井は机を投げ飛ばして、棚橋に詰め寄るなど、さらにピリピリムード。
第4試合は中邑真輔&ブライアン・ケンドリック&バレッタと鈴木みのる&TAKAみちのく&タイチ。鈴木は「オイ、中邑、俺が勝ったら、おまえの鈴木軍入り、約束守ってもらうぜ?」と憎々しくマイク。すると中邑は、耳をふさぐポーズ。すると「そっか〜、聞きたくないのか〜。じゃあ…!」と、先制攻撃!!
試合は、ケンドリックを捕獲した鈴木軍ペース。「カモン、ブライアン!」という中邑の声が響く。ついにスイッチした中邑は鈴木と激しく打撃戦!! 一進一退の攻防を見せる。終盤、バレッタが鈴木を追いつめるが、一瞬のスキから鈴木がスリーパー、ゴッチ式パイルの黄金リレーで畳みかけ完勝。試合後、鈴木が鈴木軍Tシャツを中邑に手渡したが、中邑は会場を見渡したあと、鈴木に投げ返した。また、TAKA&タイチが次期IWGPジュニアタッグの挑戦者に指名した小松洋平、田中翔をさっそくボコボコにする場面もあった。
第3試合は、真壁刀義&本間朋晃vsプリンス・デヴィット&バッドラック・ファレ。序盤、本間がローンバトルとなる展開に。中盤、スイッチした真壁が大反撃。ファレとデヴィットを同時ラリアットを炸裂させると、場内は大爆発!! 真壁&本間は、なんとファレにサンドイッチラリアットまで披露。そして、場内の期待を一身に受けた“こけし”は…今日も未遂!! 最後は、ファレが必殺・グラネードで仕留めた。
第2試合は、天山広吉&中西学&キャプテン・ニュージャパンvs矢野通&飯塚高史&高橋裕二郎。試合は、天山が飯塚に場外でメッタ打ち。さらに矢野にも凶器攻撃。ここを変わった中西が矢野をアルゼンチンから飯塚にブン投げる大活躍。最後は、lキャプテンの猛攻を交わした裕二郎が東京ピンプス一発で蹴りを付けた。
第1試合は、獣神サンダー・ライガー&タイガーマスクvsバリエンテ&小松洋平組。試合は、ヤングライオン・小松が捕まったが、バリエンテが怒涛の波状攻撃で会場を沸かせる。小松も意地の反撃を見せるが、タイガーがツームストンからチキンウィングフェイスロックでズバリ勝負を決めた。
休憩中には、元九州朝日放送の女子アナであり、グラビアモデルとしても活躍中の長崎真友子さんが登場。ここに棚橋弘至も加わって、商品券や温泉宿泊券など豪華賞品が当たる抽選会を行った。