ブシモ Presents G1 CLIMAX 23
- 日時
- 2013年8月6日(火) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 石川・石川県産業展示館3号館
- 観衆
- 2,000人(満員)
MATCH REPORT
後藤がAブロック単独首位!! 棚橋が値千金の2勝目!!
永田は“初対決”の飯伏に激勝!!
各地で激闘が続く『ブシモPresents G1 CLIMAX 23』もいよいよ折り返し地点の5日目。8月6日、石川産業展示館大会が行われた。
オープニングマッチは、2勝2敗同士の小島聡vs石井智宏。試合は、ヘッドバッドまで繰り出した小島聡がカウンターのラリアット炸裂。今年の『NEW JAPAN CUP』1回戦敗戦の借りを返して、3勝目。
ともに3連敗同士の天山広吉と矢野通。試合は、矢野の暴挙に怒った天山が矢野のお株を奪うイス攻撃から、ムーンサルトを爆発させて、2勝目。矢野は痛恨の4敗目となった。
柴田勝頼vsランス・アーチャーの異色対決が実現。2勝2敗同士の両者。アーチャーは体格差を活かした攻撃で追い込むが、柴田はスリーパーで活路を見出し、最後は得意のPKで逆転勝利!!
こちらも2勝2敗同士の内藤哲也vsシェルトン・X・ベンジャミン。ともに軽快な動きを見せる両者。内藤は、ベンジャミンのペイ・ダートをかわし、得意のスターダストプレスで、3勝目を上げた。
1勝3敗で崖っぷちの鈴木みのるvs3勝1敗と好調のカール・アンダーソンが激突。試合は、両者がまさかの噛みつき合戦を展開も、張り手やスリーパーで苦しめた鈴木が、ゴッチ式パイルドライバーでアンダーソンを仕留めた。
8.4大阪大会で“覚醒”し、注目を集める飯伏幸太は、永田裕志と注目の初対決。打撃が得意な両者は、たがいの胸を蹴り合い激しくスパーク! 怒涛の攻めを見せ、「あわや」の場面も見せた飯伏だったが、“白目”も降臨させるなど気迫満点の永田が必殺のバックドロップホールドで振り切り、3勝目。
“CHAOS同門対決”の中邑真輔vs高橋裕二郎。中邑相手も物怖じせずに“R指定”ワールドを展開、パワーファイトで畳みかける裕二郎。だが、最後はスライディング式ボマィエから、正調ボマイェを連発させた中邑が逆転勝利!! 3勝目をおさめた中邑が優勝戦線にカムバック。
3敗目で後がないオカダ・カズチカは、デイビーボーイ・スミスJr.と初シングル。ともに20代のヘビー級同士の両者。超パワフルで上背のあるスミスに大苦戦したオカダだったが、最後は必殺のレインメーカーで辛勝。なんとか2勝目マーク。
セミはともに3勝同士、トップタイの後藤洋央紀vsプリンス・デヴィット。今日もバッドラック・ファレが無法介入で、やりたい放題のデヴィット。しかし、ファレを排除した後藤がデヴィットに昇天・改をズバリ。試合後には「G1のGは後藤のG〜!!」とマイクで絶叫。4勝(8点)で、Aブロック単独首位に上り詰めた。
メインは、1勝3敗で大ピンチの“逸材”棚橋弘至が、2勝2敗の真壁刀義と激突。会場は大「真壁」コールが支配。闘志満点のファイトで怒涛の攻めを見せる真壁。しかし負けられない棚橋は、再三のねばり腰を見せ、“奥の手”スタイルズクラッシュからハイフライフローにつなぎ、値千金の2勝目をゲット。
試合後は、「今日で2勝3敗…優勝するぜ! なぜなら俺は生まれてこのかたあきらめたことないからな!」とキッパリ優勝宣言。お約束の“エアギター”を爆発させ、最後は「愛してま〜す!!」で『G1』5戦目を締めくくった。
RESULT
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第1試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦 -
第2試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦 -
第3試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦 -
第4試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦 -
第5試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦 -
第6試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦 -
第7試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 23」Bブロック公式戦 -
第8試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦-
オカダ・カズチカ
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デイビーボーイ・スミスJr.
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第9試合 30分1本勝負
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第10試合 30分1本勝負
「G1 CLIMAX 23」Aブロック公式戦