Road to レスリングどんたく 2013
- 日時
- 2013年4月20日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館・第2競技場
- 観衆
- 1,480人(超満員)
MATCH REPORT
『Road to レスリングどんたく』第2戦の大阪大会。第1試合では、鈴木軍のTAKAみちのく&タイチが、ヤングライオンの田中翔&小松洋平と対戦。タイチが鋼鉄の“ニーブレス”を装着した左膝で小松に膝蹴りを食らわせ、疑惑の勝利を手にした。
第3試合は5月3日福岡『レスリングどんたく2013』で行なわれるIWGP Jr.タッグ選手権試合の前哨戦となり、王者組のKUSHIDA&アレックス・シェリーと挑戦者組のロッキー・ロメロ&アレックス・コズロフが白熱した攻防を見せる。そんな中、BUSHIがブシロールで外道から3カウントを奪うと、ロメロとコズロフが日本語を交えたマイクアピールでKUSHIDA&シェリーを挑発した。
第4試合には、永田裕志&後藤洋央紀が登場。しかし、後藤の右肩に異常が発覚し、福岡で行なわれる柴田勝頼戦に暗雲がたちこめた。
第5試合の3WAYタッグマッチは、天山広吉&小島聡、中西学&ストロングマン、矢野通&飯塚高史が三つ巴の激しいバトルを展開。終盤、中西&ストロングマンが勝利を引き寄せたものの、矢野が急所攻撃からの裏霞で中西から3カウントを強奪した。
第6試合の真壁刀義&本間朋晃vs高橋裕二郎&邪道は、試合開始前に高橋が自分と邪道を“セルフコール”。そんな中、本間が奮闘を見せ、久々に爆発したこけしで快勝。直後に高橋に襲撃されたものの、すぐに真壁が救出した。
セミファイナルでは、福岡でシングル対戦する棚橋弘至とカール・アンダーソンが激突。棚橋がキャプテン・ニュージャパンとの好連携で攻め込んだものの、最後の最後でアンダーソンのガンスタンがさく裂。棚橋、キャプテンを相次いでKOし、前哨戦を制した。
そして迎えたメインイベントは、福岡で中邑真輔のIWGPインターコンチネンタル王座に挑戦するXがついに登場!その正体は、なんとあのシェルトン・ベンジャミンだった!
そして、ベンジャミンは試合開始直後から中邑を圧倒。鈴木と2人がかりでダメージを蓄積させると、最後は急所攻撃からのペイダートで勝利を強奪。試合後、鈴木がマイクアピールで中邑とオカダを激しく挑発し、「オカダ、中邑、オマエら福岡から生きて帰れると思うなよ! そこが、鈴木軍とCHAOS、決着つけるところだ!」と、高らかに吼えた。