NEW JAPAN CUP 2013
- 日時
- 2013年3月23日(土) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,015人(超満員札止め)
MATCH REPORT
『NEW JAPAN CUP 2013』最終戦の後楽園ホール大会。
『NJC』トーナメント準決勝は、2年連続4回目の優勝を狙う後藤洋央紀が、初出場のデイビーボーイ・スミスJr.を後藤式で撃破。そして、矢野通vsオカダ・カズチカのCHAOS同門対決は、矢野の鬼殺しをクリアしたオカダが、レッドインクで勝利した。
これで決勝戦は後藤vsオカダとなり、終盤に後藤が得意技を連発して勝負をかける。しかし、昇天だけは食らわなかったオカダが、ツームストンパイルドライバーからのレインメーカーで勝利。昨年の『G1 CLIMAX』に続き、『NJC』でも初出場・初優勝の快挙を達成した。
そんなオカダを、お目付け役の外道は「人類の想像を超えた史上最強のインベーダー」と絶賛し、現IWGPヘビー級王者の棚橋を「人類の想像内の逸材」と見下す。そして、オカダも1月4日東京ドームでの敗戦を“棚橋のミラクル”と断言し、「棚橋さん!お疲れ様でした」と勝利宣言。しかし棚橋も負けずに「愛とカネじゃあな! 愛が勝つんだよ!!」とやり返した。
このほか、第2試合の8人タッグマッチでは、試合後にまたもや高橋裕二郎が暴走し、真壁刀義をチェーンで絞首刑。ところが、このピンチを元新日本プロレスの本間朋晃が救出し、大歓声を浴びた。
第5試合の6人タッグマッチでは、快勝を収めた石井智宏が、中邑真輔とのコンビでランス・アーチャー&スミスのIWGPタッグ王座へ挑戦することを宣言。すると、お返しにスミスが中邑にIWGPインターコンチネンタル戦を要求。中邑は今回も「イヤァオ!」の叫びで了承した。
セミファイナルの8人タッグマッチでも、試合後に騒動が発生。アレックス・シェリーがIWGP Jr.ヘビー級王者・プリンス・デヴィットに挑戦を表明した。すると、怒ったデヴィットが、棚橋のIWGPヘビー、KUSHIDAとシェリーのIWGP Jr.タッグ、キャプテン・ニュージャパンのマスクまで奪うとアピールした。
また、アメリカNWAが4月7日両国国技館大会に送り込む刺客を、NWA王者ロブ・コンウェイと発表。それを受け、かねてから迎撃を表明していた小島聡が、タイトルマッチを要求した。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 無制限1本勝負
『NEW JAPAN CUP 2013』準決勝戦08分14秒 後藤式
※後藤選手が決勝進出決定。 -
第4試合 無制限1本勝負
『NEW JAPAN CUP 2013』準決勝戦10分42秒 レッドインク
※オカダ選手が決勝進出決定。 - NWAが4・7両国に送る刺客は、王者ロブ・コンウェイに決定!小島がタイトル戦を要求!
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第5試合 30分1本勝負
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第6試合 30分1本勝負
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第7試合 無制限1本勝負
『NEW JAPAN CUP 2013』決勝戦23分52秒 レインメーカー→片エビ固め
※オカダがNEW JAPAN CUP 2013優勝。 - 「史上最強のインベーダー(オカダ)がプロレス界の歴史を変える!」(外道)/優勝セレモニー