新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit 2007 NEW JAPAN SOUL C.T.U FAREWELL TOUR
- 日時
- 2007年7月15日(日) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 新潟・新潟市体育館
- 観衆
- 2658
MATCH REPORT
「Circuit 2007 NEW JAPAN SOUL」の最終戦となった7月15日新潟大会。メインイベントではBlackとG・B・Hが6人タッグで対戦した。
「G1 CLIMAX 2007」にて、同じAブロックに属す真壁刀義とジャイアント・バーナード(開幕戦8月5日大阪大会での公式リーグ戦で対戦)。真壁の「カモン、ビッグ ボーイ!」という挑発で、導火線に火が点いたバーナードが憤慨したのを機に、両者は激しい攻防を展開した。
試合は、真壁がトップロープからのキングコングニードロップでオーランド・ジョーダンを沈黙させ、G・B・Hが勝利。真壁とバーナードのG1前哨戦は、真壁に軍配があがった。
セミファイナルの「棚橋弘至&山本尚史VS蝶野正洋&ミラノコレクションA.T.」のタッグマッチでは、8月8日横浜大会でのBブロック公式リーグ戦で対戦する棚橋とミラノが、早くも熾烈なファイトを繰り広げた。
ミラノは、蝶野とのシャイニングケンカキック&トラースキックの合体攻撃で棚橋を攻め、エンポリオ・アルマニッシュでフィニッシュを狙う。だが、これを山本がミサイルキックで妨害。棚橋は、山本とのスリングブレイド&ミドルキックの連携攻撃でミラノに対抗する。
終盤に入ると、棚橋とミラノは、目まぐるしい動きで互いにピンフォールを狙いあう。すると、ミラノの回転エビ固めをこらえた棚橋が、グラウンドコブラツイストで3カウントを奪取。丸め込み合戦に終止符を打ち、G1へ向けて弾みをつけた。