新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit 2007 NEW JAPAN SOUL C.T.U FAREWELL TOUR
- 日時
- 2007年7月12日(木) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 宮城・Zepp Sendai
- 観衆
- 575
MATCH REPORT
「NEW JAPAN SOUL C.T.U FAREWELL TOUR」は、いよいよ仙台2連戦に突入。初日の注目は何と言っても「G1 CLIMAX出場者決定戦」だ。
まずは飯塚と矢野が、第5試合で激突。試合開始直後こそクリーンに振舞っていた矢野だったが、すぐに本性が現れる。イス、カサ、木槌といった凶器攻撃で飯塚をいたぶり、自分の有利な展開を強引に作り上げた。
これに飯塚は正々堂々と正攻法で対抗し、矢野の必殺技・鬼殺しをクリアするという意地を見せる。だが、結局は矢野の反則攻撃を食らって失速し、無念の敗退。「G1」出場権を強奪した矢野は「G1の“G”はG・B・Hの“G”だ!」と身勝手な理屈を並べて勝ち誇った。
続く第6試合には長州と越中が登場。もし、越中が勝てば、2002年大会以来5年ぶりの「G1 CLIMAX」(以下G1)出場。長州にいたっては1996年大会以来、実に11年ぶりとなる。
試合は、ゴング直後からジャンピングヒップアタックをさく裂させた越中が先制。しかし、長州も気合十分で反撃に転じ、攻守が激しく入れ替わるスピーディーな展開となる。
そんな中、長州のサソリ固め、リキラリアットを回避した越中。最後はスクールボーイ(横入り式エビ固め)で3カウントを奪取し、見事に「G1」出場件を獲得した。越中を後押しする“風”は、未だ衰えを知らないようだ。
こうして幕を閉じた「G1 CLIMAX出場者決定戦」。越中と矢野が勝ち残り、G・B・Hからは4選手が「G1」本戦へエントリーすることとなった。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 30分1本勝負
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第4試合 30分1本勝負
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第5試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX出場者決定戦12分34秒 鬼殺し→エビ固め
※矢野のG1出場が決定 -
第6試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX出場者決定戦-
越中詩郎
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長州力
07分13秒 横入り式エビ固め
※越中のG1出場が決定 -
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第7試合 30分1本勝負