新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit 2007 NEW JAPAN SOUL C.T.U FAREWELL TOUR
- 日時
- 2007年7月13日(金) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 宮城・Zepp Sendai
- 観衆
- 515
MATCH REPORT
仙台2連戦の2日目。第2試合では、Jr.のスターが顔を揃えた豪華な10人タッグマッチが実現。「BEST OF THE SUPER Jr.XIV」における名勝負の数々を彷彿とさせる攻防で、仙台のファンを熱狂させた。
第5試合のタッグマッチでは、飯塚が胴絞めスリーパーホールドで中邑にギブアップ勝ち。前夜の「G1 CLIMAX 出場者決定戦」では、矢野の無法ファイトの前に屈辱を味わった飯塚だったが、会心の勝利を得て溜飲を下げた。
セミファイナルは、棚橋とジョーダンによる注目の一騎打ち。試合は、執拗な腕攻撃などで先制したジョーダンのペースで進む。だが、復帰直後から絶好調の棚 橋は、ジョーダンの必殺技を凌ぎ切ると、スリングブレイドからハイフライフロー。復帰後初となるピンフォール勝ちで、8月5日から開幕する「G1 CLIMAX」へ弾みを付けた。
メインイベントでは、因縁深き永田と真壁がタッグマッチで激突。途中、山本がG・B・Hに捕まる展開となったも のの、IWGPヘビー級王者永田がバックドロップホールドで本間を一蹴。悔しさで荒れ狂う真壁をよそに、「Ⅰ‘ll be back!」のマイクで仙台2連戦を締め括った。