LOCK UP
- 日時
- 2007年7月1日(日) 12:30開場 13:00開始
- 会場
- 埼玉・狭山市焼肉レストラン大阪屋駐車場
- 観衆
- 783
MATCH REPORT
「LOCK UP」狭山大会は、屋外開催。朝から小雨がパラつき、天候が心配されたが、試合開始時間の13:00ごろになると太陽が顔を出し、気温が一気に上昇。多くの観客がタオルなどで頭を保護し、中には日傘をさしながら観戦するファンの姿もあった。
また、「LOCK UP」仕様の黒いマットは、強い日差しを受けてかなりの高温状態に。試合開始直前、リング上に水が撒かれるという珍しい光景も見られた。
第1試合から「LOCK UP」ならではのド迫力マッチが続出。特に、第4試合の中西学&平澤光秀vs関本大介&井上勝正は見応えのある1戦となった。この試合は、4月29日の大 日本プロレス横浜大会で予定されていたものの、関本の負傷欠場で実現しなかったという経緯がある。
ようやくリング上で対峙した中西と関本は、 初っ端からゴツゴツとした肉弾戦を展開してファンを驚嘆させる。また、前述の大日本横浜大会の一騎打ちで中西に敗れた井上も、リベンジに向けて奮闘した。 そして、戦前から関本を強く意識していた平澤もエンジン全開。中西に触発されながら、体格を活かした攻撃を次々に繰り出し、最後はカウンターのスピアーで 井上をピンフォール。試合後には「これが“ライオンマーク”だよ!」と自信たっぷりに言い放った。
セミファイナルはG・B・Hvsアパッチプロ レス軍の対抗戦。この試合ではGENTAROがシューティングスタープレスで本間を料理するが、遺恨ある両軍は試合後も収まらない。金村が「これが現実だ よ!」と、真壁得意のフレーズでG・B・Hを挑発すると、石井が「(WEWヘビーの)ベルトは、必ずG・B・Hが取り戻してやるからな。今のうちに大切に しておけよ」と金村に返答。さらに石井は「7月29日後楽園! 長州さん、俺の挑戦を受けて下さい!」と、師弟対決の実現をアピールしたのだった。
そして、メインイベントは5軍17人参加のバトルロイヤル。次々と選手が脱落して行く中、リングに残ったのは矢野、金村、GENTAROの3人で、ここで もG・B・Hvsアパッチの抗争が繰り広げられることとなる。2vs1のハンディ戦を強いられた矢野だったが、GENTARO、金村を相次いで鬼殺しで粉 砕。試合後には、金村が持つWEWヘビー級ベルトへの挑戦を高らかに表明した。
それぞれの思惑をはらみ、「LOCK UP」はさらにヒートアップして行く。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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和田城功
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小幡優作
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第2試合 30分1本勝負
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宮本和志
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宇和野貴史
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第3試合 30分1本勝負
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第4試合 30分1本勝負
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第5試合 45分1本勝負
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第6試合 45分1本勝負
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第7試合 時間無制限
5軍参戦バトルロイヤル11分23秒 鬼殺し→片エビ固め
矢野通の勝利 - 大会終了後の長州力選手のコメント