新日本プロレス創立35周年記念 G1 CLIMAX 2007 〜Winner Take All〜
- 日時
- 2007年8月6日(月) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 静岡・ツインメッセ静岡 南館
- 観衆
- 1400
MATCH REPORT
“真夏の祭典”「G1 CLIMAX 2007」2日目の舞台は、2年ぶりの開催となったツインメッセ静岡。
大阪大会での劇的な1勝から一夜 明けたミラノコレクションA.T.はこの日、2夜連続となる“大仕事”をやってのけた。初戦で“野人”中西学を下して意気上がる“侍”越中詩郎を、意外な 切り返しから押さえ込んで3カウントを奪取。多種多彩な引き出しを駆使して、Bブロック唯一の連勝となったミラノ。灼熱のリングに“イタリア革命”の風が 吹き荒れる。
そのミラノに初戦で星を落とした矢野は、“宿敵”棚橋弘至との一戦に臨んだ。随所に場外戦を挟んで棚橋の猛攻を巧みに寸断すると、最後は両者リングアウトという決着を迎える。矢野の術中にまんまとはまった棚橋は、2戦を消化して2分けと、早くも崖っぷちに追い込まれた。
2年ぶりの「G1」出場で初優勝を目指す中邑真輔は中西と激突。パワーで勝る中西に試合の主導権を握られるも、最後は得意の“関節技地獄”で見事な逆転勝 利。棚橋との痛み分けスタートとなった中邑がここで勝ち点2を上げ、トップのミラノをピッタリと追走。一方、連敗の中西は早くも後が無くなった。
IWGP王者永田は“春夏制覇”並びに三冠獲りへ向け、また一歩前進!
昨日、IWGPヘビー級王者の永田裕志に「G1」の洗礼を浴びた“第64代横綱”曙は、真壁刀義と対戦。真壁のラフ殺法で流血した曙は、“キラー”と化して怒涛の連続攻撃で逆襲。最後はバンザイドロップで真壁を圧殺し、嬉しい「G1」初勝利をあげた。
“元祖夏男”蝶野正洋は“最強外国人”ジャイアント・バーナードとの同門対決に挑んだ。共に黒星発進となった両者はのっけからエンジン全開で攻め立てる も、圧力で上回ったバーナードが二段蹴りを連発して蝶野を撃破。勝ったバーナードは何とか優勝戦線に踏みとどまり、負けた蝶野はブロック通過が厳しい状況 となった。
ディフェンディングチャンピオンの天山広吉と現IWGP王者永田の同世代対決は、永田がリストクラッチ式エクスプロイダーからのナガ タロックIVで競り勝ち、接戦をものにした。Aブロックの今後の行方を左右する重要な大一番を制し、無傷の連勝となった永田は史上初の“春夏制覇”並びに 三冠獲りへ向け、また一歩前進した。
RESULT
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第1試合 15分1本勝負
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エル・サムライ
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平澤 光秀
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Bブロック公式戦-
ミラノコレクションA.T.
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越中詩郎
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第4試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦 -
第5試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Bブロック公式戦-
棚橋 弘至
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矢野 通
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第6試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Bブロック公式戦 -
第7試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦-
ジャイアント・バーナード
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蝶野正洋
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第8試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦