新日本プロレス創立35周年記念 G1 CLIMAX 2007 〜Winner Take All〜
- 日時
- 2007年8月5日(日) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館
- 観衆
- 6000
MATCH REPORT
今年は気温30度を超す猛暑の大阪で、“真夏の祭典”「G1 CLIMAX 2007」が開幕。棚橋弘至VS中邑真輔、蝶野正洋VS天山広吉、永田裕志VS曙といった、幕開けに相応しい注目カードがラインナップされ、初戦から大荒れの展開となった。
まずは、公式リーグ戦最初の試合となったミラノコレクションA.T.と矢野通の一戦では、今年の「BEST OF THE SUPER Jr.」覇者であるミラノが、誰もが驚くような頭脳プレーでWEWヘビー級王者の矢野から金星を奪取。
そして、今“最も勢いに乗る男”真壁刀義は、優勝候補の一角である“最強外国人”ジャイアント・バーナードを必殺のキングコングニードロップで粉砕。 「NEW JAPAN CUP 2007」、IWGPヘビー級王座と、あと一歩のところで届かなかった新日本プロレスの頂点にいよいよ王手をかけるか?
これまでの対戦成績は2勝2敗と全くの五分である、棚橋と中邑の通算5度目の一騎打ちは、のっけから両者の意地と意地が激しく交錯。棚橋がタイガースープ レックスホールドを出せば、中邑もドラゴンスープレックスホールドで応戦するといった意外な一手が飛びかうも、決め手とはならずにそのままタイムアップ。 両雄が決着をつけるのに30分という時間では短すぎたようだ。
史上初の“春夏制覇”に向けて、IWGP王者永田は視界良好をアピール!
こういう過酷な条件の短期集中決戦では、プロレスラーとしての“引き出しの多さ”がものを言う。“人気者対決”とも言うべき、今年3度目の越中詩郎VS中 西学は、越中が先日逝去されたカール・ゴッチさんの代名詞であったジャーマンスープレックスホールドで逆転勝利を収めた。
さらに“新旧夏男対決”と銘打たれた蝶野と天山の一戦は、天山がかつての決め技バッファロースリーパーを解禁し、蝶野を一蹴。ここ近年、真夏の舞台にはめっぽう強い猛牛が本領を発揮し、前人未到のV6を目指す黒の総帥に早くも引導を渡す恰好となった。
そして、IWGP王者の永田は、初出場の“第64代横綱”曙と激突。曙の規格外のパワーに押される場面こそあれど、勝負どころを逃がす事無く、最後はアンクルホールドで勝利。最初の巨大な山を越えた事で、史上初の“春夏制覇”に向けて自信を深めていた。
RESULT
- カール・ゴッチさん追悼セレモニー
- 「G1 CLIMAX 2007」選手入場式
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第1試合 15分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Bブロック公式戦 -
第4試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Bブロック公式戦 -
第5試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦 -
第6試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦 -
第7試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Bブロック公式戦-
棚橋 弘至
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中邑 真輔
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第8試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦