カードファイト!! ヴァンガード PRESENTS 新日本プロレスリング&全日本プロ・レスリング創立40周年記念大会 サマーナイトフィーバー in 両国 「We are Prowrestling Love!」
- 日時
- 2012年7月1日(日) 16:00開場 17:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 11,000人(超満員)
MATCH REPORT
新日本プロレスと全日本プロレスの40周年を記念し、両国国技館で大々的に開催された『サマーナイトフィーバーin両国』。11,000人の大観衆が見守る中、歴史に残る名勝負が次々に展開された。
第4試合は、1月4日東京ドームからの因縁を引きずる永田裕志と船木誠勝が激突。船木が新技ハイブリッドブラスターでKUSHIDAを下し、敬礼で永田を挑発した。
第5試合のアジアタッグ選手権試合は、挑戦者組の曙&浜亮太が、王者組の関本大介&岡林裕二を撃破。悲願のベルト奪還に成功した。
第7試合は、諏訪魔&近藤修司vs中邑真輔&オカダ・カズチカ。今大会の中でも特に対抗戦の色が濃いこの試合は、4人のプライドが爆発した激戦となる。最後は、オカダがレインメーカーで近藤を下したものの、その先が期待される一戦となった。
第8試合は、武藤敬司&天山広吉&小島聡の豪華トリオが登場。ラフで大暴れする矢野通&飯塚高史&石井智宏を退けると、テレビ朝日の野上慎平アナウンサーをリングに呼び込み、“怨敵”飯塚へリベンジさせた。
セミファイナルの三冠ヘビー級選手権試合は、王者のプロレスリング・ノア秋山準が、挑戦者・太陽ケアを返り討ち。新日本&全日本の40周年興行で、見事に王座を守り抜いた。
メインイベントは、王者・棚橋弘至vs挑戦者・真壁刀義のIWGPヘビー級選手権試合。終盤、ハイフライフローをブロックした真壁が、大技攻勢で攻め立てる。しかし、今度は棚橋がキングコングニードロップをかわし、スリングブレイド2連発&ハイフライフロー2連発で真壁を轟沈した。
エンディングでは、全日本の武藤会長、新日本の木谷高明会長がリングに登場。10月に台湾で40周年記念合同興行の第2弾を開催することが発表された。
そして、出場選手たちがリングに集結し、両団体の歴史に欠かせないスペシャルゲストのスタン・ハンセン氏が挨拶。最後は、選手とファンが一体となってテキサスロングホーンをかかげ、大団円となった。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 30分1本勝負
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第4試合 30分1本勝負
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第5試合 60分1本勝負
アジアタッグ選手権試合- (第87代王者組)
- (挑戦者組)
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岡林 裕二
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浜 亮太
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関本 大介
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曙
12分35秒 リョウタハマー→体固め
※曙&浜組が新王者となる。 -
第6試合 45分1本勝負
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第7試合 45分1本勝負
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近藤 修司
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オカダ・カズチカ
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諏訪魔
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中邑 真輔
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第8試合 60分1本勝負
トリプルメインイベントI 新日本プロレスリング&全日本プロ・レスリング40周年記念試合 -
第9試合 60分1本勝負
トリプルメインイベントII 三冠ヘビー級選手権試合- (第44代王者)
- (挑戦者/2012 CC優勝者)
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秋山 準
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太陽ケア
23分26秒 スターネス・ダスト→片エビ固め
※秋山が4度目の防衛に成功。 -
第10試合 60分1本勝負
トリプルメインイベントIII IWGPヘビー級選手権試合- (第58代王者)
- (挑戦者)
22分41秒 ハイフライフロー→片エビ固め
※棚橋が初防衛に成功。 - 橋本大地が武藤と2013年1・4ドーム参戦へ!そして、夢の続きは台湾で!/エンディング
- 木谷会長の大会総括、武藤敬司&橋本大地のコメント