NJPW 40th anniversary レスリングどんたく 2012
- 日時
- 2012年5月3日(木) 14:00開場 15:00開始
- 会場
- 福岡・福岡国際センター
- 観衆
- 6,500人(超満員札止め)
MATCH REPORT
IWGP 3大タイトルマッチを中心に、豪華カードが揃った『レスリングどんたく2012』。
デイビー・リチャーズが来日不可能となり、IWGP Jr.タッグ選手権試合は中止。第3試合開始前、ロッキー・ロメロが、渋々ながら菅林直樹社長へベルトを返上した。
そんな中で行なわれたIWGP Jr.ヘビー級選手権試合は、一進一退の攻防の末、挑戦者・ロウ・キーが、王者・プリンス・デヴィットをキークラッシャー99で粉砕。1年越しのリベンジを果たし、新チャンピオンに輝いた。
IWGPタッグ選手権試合・天山広吉&小島聡vs矢野通&飯塚高史は、“ベルト泥棒”の矢野&飯塚が反則三昧の大暴れ。終盤、飯塚が天山を手錠で場外フェンスに固定。さらに、アイアン・フィンガー・フロム・ヘルで小島へ地獄突きを食らわせ、矢野がイス攻撃で追い討ち。最後は鬼殺しで3カウントを強奪してしまった。
この理不尽な結末に、「これで(王座が)変わるのか!?」と天山は大激怒。即刻、リターンマッチを要求した。
メインイベントは、<王者>オカダ・カズチカvs<挑戦者>後藤洋央紀のIWGPヘビー級選手権試合。IWGPインターコンチネンタル王者で『NEW JAPAN CUP 2012』優勝者の後藤は、その勢いのままオカダを攻め込み、3カウント寸前まで追い詰める。
しかし、昇天だけは食らわなかったオカダが、何度もかわされたレインメーカーを最後にさく裂させ、荒武者を轟沈。2度目の防衛に成功した。
そこに前王者の棚橋が登場し、次期挑戦者に名乗り。ところがオカダは、「IWGPは遠いぞ! このベルト、欲しかったら力で奪って来い!」と返答。1月4日東京ドームで棚橋に言われた言葉をそのまま返し、不敵な笑みを浮かべた。
RESULT
- 高島宗一郎福岡市長の名調子が炸裂!/オープニングセレモニー
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 20分1本勝負
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第4試合 60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合- (第62代王者)
- (挑戦者)
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プリンス・デヴィット
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ロウ・キー
21分01秒 キークラッシャー99
※ロウ・キーが第63代Jr.王者となる。 -
第5試合 60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合- (第58代王者組)
- (挑戦者組)
16分47秒 鬼殺し→片エビ固め
※矢野&飯塚組が第59代タッグ王者となる。 -
第6試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ -
第7試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ-
“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
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中邑 真輔
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第8試合 30分1本勝負
スペシャルタッグマッチ -
第9試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合- (第57代王者)
- (挑戦者/NJC 2012優勝者)
24分55秒 レインメーカー→片エビ固め
※オカダが2度目の防衛に成功 - 棚橋が次期挑戦者に名乗り!しかし、王者・オカダが「IWGPは遠いぞ!」と“逆”警告!