SATOSHI KOJIMA 20th ANNIVERSARY 「RUSH!!」 〜やっちゃうぞバカヤロー〜
- 日時
- 2011年12月14日(水) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,000人(超満員)
MATCH REPORT
1991年7月16日にデビューした小島聡の「デビュー20周年記念興行」。
元プロレスラーで小島にラリアットの極意を伝授したスタン・ハンセン氏、元全日本プロレスの川田利明、小島の友人で音楽ユニット・LOVE PSYCHEDELICO(ラヴ・サイケデリコ)のKUMIさん&NAOKIさん、小島の師匠・アニマル浜口氏、サプライズゲストの武藤敬司と、超豪華なメンバーが次々と登場し、小島の記念日を祝福した。
試合のほうも豪華メンバーが勢ぞろい! ザ・グレート・サスケ、西村修、吉江豊、カズ・ハヤシ、FUNAKIといった小島とゆかりのある選手たちが、激闘を繰り広げた。
小島は、ザ・グレート・コスケに変身して第4試合に出場したあと、メインイベントにも出場。全日本プロレス時代の盟友・カズと久々にタッグを結成し、“生涯のライバル”天山、アニマル浜口トレーニングジム時代の先輩・FUNAKIと対決した。
試合の随所で注目の顔合わせが実現した中、最後は小島が自身の代名詞であるウエスタンラリアットでFUNAKIを撃破! 記念大会で最高の勝利を収めた。
第5試合の第3世代vs浜口ジムスペシャル6人タッグマッチも、見どころ十分な展開となり、井上がスピアー・オブ・ジャスティスでかつての師匠にあたる金本に勝利した。
また、セミファイナルのタッグマッチでは、棚橋弘至と鈴木みのるが激突。1月4日東京ドームでのIWGPヘビー級選手権試合を目前にして、白熱の好勝負を繰り広げた。
試合は、鈴木のゴッチ式パイルドライバーから、タイチがKUSHIDAをフォールして決着。しかし、鈴木が試合後に新日本プロレスとストロングスタイルへの思いを激白!そして、「新日本の歴史と歴史の勝負だ。どっちがつえぇか、東京ドームで……勝負だ!!」と宣戦布告した。
これに対して棚橋は、「アンタの言う歴史から俺は逃げない! そして、アンタからも逃げない。そして! ストロングスタイルからも逃げない!!」と熱く返答。決戦へのボルテージは早くも最高潮となった。