NEW JAPAN × Zepp “SMASH!”
- 日時
- 2008年5月27日(火) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 東京・Zepp Tokyo
- 観衆
- 500
MATCH REPORT
大阪、名古屋、仙台、東京とまわって来たZeppツアーも遂にファイナル。恒例のチャリティーオークション落札者発表のプレゼンターを務めたのは、現在負 傷欠場中の棚橋弘至。軽快なスキップでの入場や、キメ台詞「愛してまーす!」を叫びながらポーズを決めるなど、回復具合が順調である事を東京のファンにア ピールした。
5月2日後楽園ホール大会における復帰戦以来の登場となった永田裕志は、中西学とのタッグでNO LIMIT5番勝負の最終戦に出陣。全敗だけは避けたい裕次郎、内藤哲也は永田を集中攻撃していくが、徐々に自力の差を見せつけた永田が強烈なキックで挽 回。IWGPヘビー級王座獲りを宣言し、俄然好調をキープする中西が自慢の“野人パワー”で2人を分断。最後はアルゼンチンバックブリーカーで裕次郎をギ ブアップさせ、「ベルトは必ず俺が取り戻す!」と連夜のマイク。
また、同じくIWGP奪還を目論む後藤洋央紀は、Zeppツアーのトリ を飾るRISE対G・B・Hの10人タッグマッチで大暴れ。場外、リング上と会場全体を使っての乱打戦は、RISEが総力戦で勝り、後藤が牛殺しからの昇 天・改で本間を一刀両断。「次のチャンピオンはこの俺だ!」と、こちらも譲らずにマイクで宣言。IWGPへの挑戦権を巡る闘いが、いっそう激しさを増して きた。