「J SPORTS CROWN」 〜無差別級6人タッグトーナメント〜
- 日時
- 2011年6月22日(水) FC先行18:20開場/一般18:30開場 19:00開始
- 会場
- 東京・ディファ有明
- 観衆
- 300人
MATCH REPORT
ディファ有明3連戦『J SPORTS CROWN〜無差別級6人タッグトーナメント〜』2日目。注目のトーナメント2回戦・4試合が行なわれた。
菊地毅&円華&忍vs矢野通&飯塚高史&石井智宏は、菊地組が意表を突いた奇襲を仕掛けて先制する。だが、その後は矢野組がラフを織り交ぜた猛攻で圧倒。菊地組を寄せ付けず、準決勝進出を決めた。
ディフェンディングチャンピオンのApollo555=後藤洋央紀&プリンス・デヴィット&田口隆祐は、田中将斗&高橋裕二郎&ディック東郷と対戦。序盤、デヴィットが集中砲火を浴びるものの、後藤が流れを引き戻すことに成功。最後は、田口が返し技で勝負を決めるという理想的な展開で準決勝へ駒を進めた。
天山広吉&井上亘&キング・ファレvs真壁刀義&本間朋晃&小島聡は、いきなりテンコジ対決で試合が始まり、場内がヒートアップする。試合は本間がコケシでファレを轟沈するが、天山と小島は試合後にも激しい番外戦を展開した。
そして、メインイベントに組まれたのは、棚橋弘至&KUSHIDA&マスカラ・ドラダvsジャイアント・バーナード&カール・アンダーソン&獣神サンダー・ライガー。7月3日後楽園ホールのIWGPタッグ選手権試合、7月18日札幌のIWGPヘビー級選手権試合のダブル前哨戦でもあるこの一戦は、アンダーソンがガンスタンを炸裂させてドラダを料理。
してやったりのバーナードは、「次のIWGPニューチャンピオンは俺だ!」とマイクで王者・棚橋を挑発。トーナメント戦からも敗退した棚橋は、無言でリングを立ち去るしかなかった。