NEW JAPAN CUP 2011
- 日時
- 2011年3月19日(土) 17:00開場 18:00開始
- 会場
- 愛知・愛知県体育館
- 観衆
- 6,500人
MATCH REPORT
「NEW JAPAN CUP 2011」2回戦が行なわれた名古屋大会。
まずは、第4試合で天山広吉と矢野通が対戦。矢野の反則殺法をしのいだ天山が、アナコンダバイスで勝利を目前にする。ところが、最後の最後でレフェリー不在の状態となり、矢野が急所攻撃からの裏霞で3カウントを強奪した。
第5試合では、中西学と中邑真輔が対決。中邑の打撃技に対し、中西は野人殺法で対抗。ボマイェ封じの荒鷲掴みも飛び出し、中邑を追い詰めた。だが、最後は中邑が顔面パンチ、セカンドロープからのボマイェ、正調ボマイェと畳み掛けて勝利した。
セミファイナルの真壁刀義vsMVPは、MVPのプレイメーカーをクリアした真壁が、スパイダージャーマンからのキングコングニードロップで勝利した。
そして、メインイベントでは、永田裕志と田中将斗が激突し、接戦の末に永田が勝利。試合後、東日本大震災の被災地に対する募金に協力したファンに感謝の言葉を述べると、「どんな世の中になっても!プロレスのパワーは永遠に不滅です!」と力強くコメントし、2回目の優勝に向けて決意を新たにした。
なお、第6試合で行なわれたIWGP Jr.ヘビー級選手権試合は、王者・プリンス・デヴィットがKUSHIDAを下して6度目の防衛に成功。KUSHIDAも本部席のテーブル上から雪崩式フランケンシュタイナーを敢行するなどしてデヴィットを苦しめたものの、あと一歩及ばなかった。だが、デヴィットは新日本Jr.の新メンバーとなったKUSHIDAの健闘を称え、試合後に固い握手をかわした。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 20分1本勝負
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第4試合 時間無制限1本勝負
「NEW JAPAN CUP 2011」2回戦11分09秒 裏霞
※矢野通がNJC準決勝戦に進出。 -
第5試合 時間無制限1本勝負
「NEW JAPAN CUP 2011」2回戦08分49秒 ボマイェ→片エビ固め
※中邑真輔がNJC準決勝戦に進出。 -
第6試合 60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合- (第60代王者)
- (挑戦者)
14分52秒 ブラディサンデー→体固め
※デヴィットが6度目の防衛に成功。 -
第7試合 30分1本勝負
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第8試合 時間無制限1本勝負
「NEW JAPAN CUP 2011」2回戦10分41秒 キングコングニードロップ→体固め
※真壁刀義がNJC準決勝戦に進出。 -
第9試合 時間無制限1本勝負
「NEW JAPAN CUP 2011」2回戦16分33秒 バックドロップホールド
※永田裕志がNJC準決勝戦に進出。