NEW JAPAN ISM 2011
- 日時
- 2011年1月30日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,005人(超満員札止め)
MATCH REPORT
「NEW JAPAN ISM 2011」第3戦として開催された後楽園ホール大会。メインイベントでは、IWGPヘビー級王座挑戦者決定戦が行なわれ、真壁刀義と小島聡が激突。試合は、前回の対戦を上回る熱戦となり、終盤は両者の得意技飛び交う緊迫した展開となる。そんな中、真壁が小島を追い詰め、キングコングニードロップで仕上げに入ろうとする。
ところが真壁は、小島のセコンドであるタイチがエプロンへ上がって来たことに激怒。コーナーに上るのを中断し、タイチを痛い目に遭わせた。ところが、次の瞬間に小島のラリアットが炸裂!真壁が自ら墓穴を掘るまさかの結末で、小島が2月20日仙台で王者・棚橋弘至に挑戦することとなった。
第5試合で行なわれたIWGP Jr.タッグ選手権試合は、負傷欠場となったTAKAみちのくの代わりにタイチが出場。NOSAWA論外と組んで、プリンス・デヴィット&田口隆祐の二冠王タッグに挑んだ。
タイチ組は予想以上の好連携を見せ、王者組をよく追い詰めたものの、最後は一歩及ばず敗退。すると、試合後にTAKAが姿を現し、2月20日仙台のIWGP Jr.ヘビー級選手権試合には出場すると断言。そして、王者・デヴィットにスーパーKを見舞い、宣戦布告した。