NEVER.4
- 日時
- 2010年11月18日(木) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 東京・新木場1st RING
- 観衆
- 450
MATCH REPORT
第4弾を迎えた新世代育成プロジェクト「NEVER」。
第2試合では、タマ・トンガとキング・ファレのトンガ王国対決が実現。この試合は、ファレがチョーク攻撃などのラフ殺法を織り交ぜ、勝利に対する執念を見せる。しかし、自力で勝るトンガが徐々に巻き返し、得意の2連続リープフロッグ、カウンター空手チョップ、ダイビングボディアタックと畳みかけ、トンガンツイストで完勝を収めた。
第3試合にはSECRET BASEの小川内潤、第4試合にはフリーの佐々木大輔が登場。それぞれ本間朋晃、石井智宏に挑んだ。しかし、新日本プロレスのトップで闘う2人の壁は厚く、どちらもあえなく玉砕した。
そして第5試合は、頚椎の負傷で1年3ヶ月の長期欠場に追い込まれていた天山広吉が、フリーのアントーニオ本多を相手に復帰戦を敢行。首を攻められて追い込まれる場面はあったものの、ニールキック、モンゴリアンチョップ、TTD、アナコンダバイスと得意技を連発し、勝利を収めた。ファンの大コールで迎え入れられた天山は、大会終了後に行われた記者会見で号泣。リングに立てるよろこびを心の底から噛みしめていた。
また、メインイベントでは、高橋裕二郎&内藤哲也が、円華(フリー)&忍(666)と対戦。「NEVER.1」以来のリターンマッチとなった。しかし、ここでもNO LIMITの強さが際立ち、円華&忍の攻撃を受け切った上で、最後は高橋が変型フェースバスターで忍を料理。新日本プロレスの強さを見せ付けた上で、外敵を返り討ちにした。