G1 CLIMAX XX 〜20th Anniversary〜
- 日時
- 2010年8月6日(金) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1900
MATCH REPORT
この日の公式戦は7試合。まずはオープニングマッチで、ジャイアント・バーナードが井上亘を下した。続く第2試合では、中西学が久々に大☆中西ジャーマンを炸裂させ、矢野通を撃破した。
第3試合は、電撃初参戦となったプリンス・デヴィットが、同じく初参戦のストロングマンと対決。体重差をものともせず、一瞬の丸め込み技で劇的な勝利を収 めた。第5試合には、プロレスリング・ノアの潮崎豪が登場。高橋裕二郎とド迫力の肉弾戦を繰り広げ、最後は豪腕ラリアットからのゴーフラッシャーで高橋を ねじ伏せた。続く第6試合では、試合巧者の呼び声が高いカール・アンダーソンが、接戦の末棚橋弘至を撃破。初出場の「G1」で幸先のいい白星スタートを 切った。
第7試合には、現IWGPヘビー級王者にして、前年度覇者の真壁刀義が登場。ところが、対戦相手の内藤哲也にウィークポイン トである肋骨を徹底的に狙われ、苦戦を強いられる。それでも自力の強さを見せて反撃に転じた真壁だったが、必殺技のキングコング二—ドロップをかわされて 形勢逆転。内藤が高角度前方回転エビ固めで、真壁から3カウントを奪った。
メインイベントは永田裕志vs中邑真輔の好カード。中盤か らは両者の激しい打撃が飛び交う白熱の展開となる。そんな中、ベテランの意地を見せつけた永田が猛攻を開始。中邑のボマイェを前蹴りで迎撃すると、頭部へ のハイキック2連発で追撃。そして最後は、バックドロップホールドで中邑を轟沈した。
試合後、永田は「最後は青義が勝つ!!」と咆哮。「1、2、3、ゼア!」からの敬礼で会場と一体になり、「G1 CLIMAX XX」開幕戦を最高の形で締め括った。
RESULT
- 「G1 CLIMAX XX」選手入場式/丸藤正道の挨拶
-
第1試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Bブロック公式戦-
ジャイアント・バーナード
-
井上 亘
-
-
第2試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦 -
第3試合 20分1本勝負
-
プリンス・デヴィット
-
ストロングマン
-
-
第4試合 30分1本勝負
小島聡 復帰戦 -
第5試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Bブロック公式戦 -
第6試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦 -
第7試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦 -
第8試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Bブロック公式戦