Circuit2010 NEW JAPAN SOUL
- 日時
- 2010年7月11日(日) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1800
MATCH REPORT
「NEW JAPAN SOUL」第4戦として開催された後楽園ホール大会。
注目のシングル6番勝負を中心に、見ごたえのある豪華カードがラインナップされた。
第2試合のサムライジムスペシャルシングルマッチは、田口隆祐がジム会長のエル・サムライを撃破。試合後は、師匠が保持するIWGP Jr.タッグ王座奪取を宣言した。これをサムライも受けて立つ構えを見せ、金本浩二&サムライvsプリンス・デヴィット&田口のタイトル戦が急浮上した。
第4試合の永田裕志vs高橋裕二郎は、立ち上がりからキック、エルボー、チョップ、張り手が飛び交う激しい展開。そんな激闘を永田が制し、先輩の意地を見せ付けた。
第7試合では、棚橋弘至&TAJIRI&KUSHIDAの越境トリオが、真壁刀義と合体。中邑真輔&矢野通&飯塚高史&外道と対決した。ところが、試合前の襲撃によってTAJIRIが早々に戦線離脱。弟子のKUSHIDAが捕まってさんざん痛めつけられる展開となってしまう。棚橋も前日の潮崎豪戦でアゴを負傷して本調子には程遠く、試合は一方的な展開となる。
終盤はTAJIRIが復活してグリーンミストで加勢するものの、時すでに遅し。棚橋が飯塚の地獄突き、真壁、TAJIRI、KUSHIDAが相次いで中邑のボマイェでKOされるというショッキングな結末となった。
そして迎えたメインイベント。プロレスリング・ノアの丸藤正道からIWGP Jr.ヘビー級王座を奪還したプリンス・デヴィットが、同じノアから送り込まれた刺客・青木篤志を迎え撃った。
試合は、青木がデヴィットの腕に狙いを定め、徹底的に痛めつける展開が続く。そこからデヴィットが巻き返すものの、青木もスパイラルポセイドンなどの得意技を繰り出して譲らない。
しかしデヴィットは、初公開のリバースブラディサンデーを炸裂させ、最後はダメ押しのブラディサンデーで青木を粉砕。ファンの期待に応え、IWGP Jr.王座の初防衛に成功した。
なお、第6試合開始前に、8月6日から開幕する「G1 CLIMAX XX」の出場全16選手が発表され、16人目の男としてフリーに転向した小島聡が登場。大歓声の中でリングに上がり、「G1」制覇を高らかに宣言した。
RESULT
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第0試合 15分1本勝負
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
サムライジム・スペシャルシングルマッチ -
第3試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ-
ジャイアント・バーナード
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井上 亘
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第4試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第5試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ - 16人目の男、小島聡が来場!! 「G1 CLIMAX XX」出場メンバー発表!!
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第6試合 30分1本勝負
スーパージュニア・スペシャルシングルマッチ-
金本 浩二
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ケニー・オメガ
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第7試合 30分1本勝負
スペシャル8人タッグマッチ -
第8試合 60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合- (第60代王者)
- (挑戦者)
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プリンス・デヴィット
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青木 篤志