レスリングどんたく2010
- 日時
- 2010年5月3日(月) 14:30開場 15:00開始
- 会場
- 福岡・福岡国際センター
- 観衆
- 6,000人(満員)
MATCH REPORT
新日本プロレスが上半期の総決算として放つビッグイベント「レスリングどんたく2010」。IWGP 3大タイトルマッチを始めとした極上のカードで、熱い博多のファンをいっそう燃え上がらせた。
メインイベントのIWGPヘビー級選手権試合は、「リングの上は力だろ!」という言葉どおり、圧倒的な強さを見せる王者・中邑真輔に、“暴走キングコング”真壁刀義が挑戦した。最年少で同王座を獲得するなど、これまでに何度もIWGP王座を手にしている中邑に対し、キャリア13年目にしていまだに未戴冠の真壁。
エリートvs雑草と言われたこの一戦は、真壁の“雑草魂”が大爆発! 中邑の左肩を破壊した上で、顔面へのキングコング二—ドロップを炸裂させて、劇的な勝利を収めた。ついに悲願を達成した真壁は、「テメェらなんかに言いたくねぇんだ」と前置きした上で、「一言だけ。サンキューな!」とファンに向けてコメント。満足そうな笑みを浮かべた。
高橋裕二郎&内藤哲也(王者組)、永田裕志&井上亘、ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソンのあいだで争われたIWGPタッグ選手権試合3WAYマッチは、大方の予想を覆して永田&井上が勝利。結成以来の宿願でもあった確たる結果を残し、青義軍メンバーの永田、井上、スーパー・ストロング・マシン、平澤光秀は、全員そろってよろこびを爆発させた。
“切り札”田口に至宝奪還の期待がかかったIWGP Jr.ヘビー級選手権試合は、王者・丸藤正道(プロレスリング・ノア)が、必殺のタイガーフロウジョンを炸裂させて勝利。4度目の防衛に成功した。そして丸藤は、「いつまで高みの見物のしてるの?」とタイガーマスクを挑発。これに激怒したタイガーが次期挑戦者に名乗りをあげ、両者のタイトル戦が行なわれる運びとなった。
第3試合で行なわれたCMLL世界ミドル級選手権試合は、挑戦者・獣神サンダー・ライガーが、王者・ネグロ・カサスを撃破。自身が宣言した“獣神の第二章”到来を予感させる結果となった。
超満員6,000人の観客を動員し、大成功に終わった今大会。メインイベント開始前には、2011年5月3日に同所で次回大会が開催されることも発表された。
RESULT
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第0試合 15分1本勝負
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平澤 光秀
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吉橋 伸雄
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 60分1本勝負
CMLL世界ミドル級選手権試合- (挑戦者)
- (王者)
- 第4試合 60分1本勝負
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第5試合 60分1本勝負
スペシャルシングルマッチ-
後藤 洋央紀
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田中 将斗
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第6試合 60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合- (第59代王者)
- (挑戦者)
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第7試合 60分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第8試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合- (挑戦者)
- (第53代王者)
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