Circuit2010 NEW JAPAN ISM
- 日時
- 2010年2月14日(日) 16:30開場 17:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 6300
MATCH REPORT
2010年最初のシリーズ「NEW JAPAN ISM」の最終戦として開催された両国国技館大会。
全9試合の激闘が行なわれる中、第5試合終了後にはミラノコレクションA.T.の引退セレモニーも行なわれた。
白いタキシード姿で登場したミラノに、ゲストとして招かれたレスラー仲間や、かつてミラノが付き人を務めたハヤブサさん、落語家の三遊亭楽太郎さんらが花束を贈呈。そして、サプライズゲストとして闘龍門の恩師・ウルティモ・ドラゴンも登場。セレモニーに花を添えた。そしてミラノは、第二の人生として東洋医学を勉強し、ハヤブサさんの治療にあたることを宣言。最後は笑顔でファンに別れを告げた。
第2試合で行なわれたIWGP Jr.タッグ選手権試合。注目された外道のパートナーとして、ディック東郷が登場。田口隆祐&プリンス・デヴィットに挑んだものの、ベルト奪取はならず。王者組が5度目の防衛に成功した。また、第6試合のIWGPタッグ選手権試合は、王者組の裕次郎&内藤哲也が、メキシコ時代のライバル・テリブレ&テハノJr.を撃破。初防衛に成功した。
メインイベントのIWGPヘビー級選手権試合は、王者・中邑真輔と挑戦者・中西学が真っ向勝負。出だしから好調の中西は、マッケンロー、ストレッチマフラー、アルゼンチンバックブリーカー、ヘラクレスカッター、マナバウアー、大☆中西ジャーマン、特大☆中西ジャーマンと、得意技を連発。さらに中邑の必殺技ボマイェを、坂口征二直伝の荒鷲掴みで切り返す。
だが、中邑はその荒鷲掴みの上を行く“ボマイェ返し返し”で対抗。そして最後は、やはりボマイェで中西を粉砕。試合後には「頑張ってるとか、支持があるとか、待望論があるとか、どうでもいいね。リングの中は力だろ! このベルト、IWGPが欲しかったら、かかって来い!!」」と、全方位に宣戦布告した。
RESULT
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第1試合 30分1本勝負
スペシャルオープニングマッチ -
第2試合 60分1本勝負
IWGP Jr.タッグ選手権試合- 第24代王者組
- 挑戦者組
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第3試合 30分1本勝負
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ジャイアント・バーナード
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井上 亘
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“ザ・マシンガン”カール・アンダーソン
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長州力
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第4試合 30分1本勝負
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第5試合 60分1本勝負
スペシャルシングルマッチ - ミラノコレクションA.T.引退セレモニー
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第6試合 60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合- 第55代王者組
- 挑戦者組
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第7試合 無制限1本勝負
スペシャルシングルマッチ ハードコアマッチルール -
第8試合 60分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第9試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合- 第53代王者
- 挑戦者
- 菅林直樹社長の大会総括