中邑が高山を下しIWGP王座4度目の防衛に成功! しかしJr.王座はノアへ流出! 東京ドームに41,500人の大観衆を集めて行なわれた新日本プロレス最大のビッグイベント。
第2試合のIWGP Jr.タッグ選手権試合は、田口隆祐&プリンス・デヴィットがメキシコCMLLのウルティモ・ゲレーロ&アベルノを破って4度目の防衛に成功した。
第3試合の「IWGPタッグ選手権試合 3WAYハードコアマッチルール 〜Victim and Greed!!!〜」は、裕次郎が内藤哲也との合体技リミット・レス・エボリューションでカール・アンダーソンを料理。NO LIMITが宣言通り、1発でIWGPタッグ王座を奪取した。
テリー・ファンク、アブドーラ・ザ・ブッチャーの参戦で話題を呼んだ第5試合は、ブッチャーとCHAOSが仲間割れを起こすという展開になり、中西学が飯塚高史をアルゼンチンバックブリーカーで仕留めた。
第7試合のIWGP Jr.ヘビー級選手権試合は、プロレスリング・ノアの丸藤正道が、王者・タイガーマスクを撃破。「SUPER J-CUP」2連覇に続き、メジャー3団体のJr.シングル王座を獲得するというグランドスラムをやってのけた。
荒武者・後藤洋央紀がリベンジを誓い、王者・杉浦貴に挑戦したGHCヘビー級選手権試合は、杉浦が後藤を返り討ち。他団体のリングでの初防衛を記録した。
メインイベントで行なわれた王者・中邑真輔vs挑戦者・高山善廣のIWGPヘビー級選手権試合は、壮絶な接戦となる。中邑は高山の重い打撃に苦しみながらも、必殺のボマイェで高山に勝利。自分にとって非常に大きな存在だった強敵を下し、次なる闘いに目を向けた。
ユークス Presents レッスルキングダムIV in 東京ドーム
- 日時
- 2010年1月4日(月) 16:30開場 17:00開始
- 会場
- 東京・東京ドーム
- 観衆
- 41,500人
MATCH REPORT
RESULT
-
第1試合 30分1本勝負
6人タッグマッチ New Japan Pro-Wrestring 2010 Beginning -
第2試合 60分1本勝負
IWGP Jr.タッグ選手権 〜Amistad combativa〜- 第24代チャンピオンチーム
- チャレンジャーチーム
09分07秒 ブラックホールバケーション→片エビ固め
※王者組が4度目の防衛に成功 -
第3試合 60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合 3WAYハードコアマッチルール ~Victim and Greed!!!~13分28秒 リミット・レス・エクスプロージョン→片エビ固め
※裕次郎、内藤組が第55代王者組となる -
第4試合 30分1本勝負
レッスルキングダムⅣ スペシャルタッグマッチ Blood Stream Blue -
第5試合 30分1本勝負
レッスルキングダムⅣ スペシャル8人タッグマッチ The legend never rots -
第6試合 60分1本勝負
レッスルキングダムⅣ スペシャルシングルマッチ NJPW vs NOAH Battle Effusions -Wilderness- -
第7試合 60分1本勝負
IWGPジュニアヘビー級選手権試合 〜Highest sky〜- (チャレンジャー)
- (第58代チャンピオン)
14分14秒 タイガーフロージョン→エビ固め
※挑戦者が第59代王者となる -
第8試合 60分1本勝負
レッスルキングダムⅣ スペシャルシングルマッチ NJPW vs NOAH Battle Effusions -Radiance- -
第9試合 60分1本勝負
GHCヘビー級選手権試合 NJPW vs NOAH Battle Effusions -Blast-- (王者)
- (挑戦者)
20分54秒 足首固め
※王者が初防衛に成功 -
第10試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合 The newest , The strongest- (第53代王者)
- (挑戦者)
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中邑 真輔
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高山 善廣
15分51秒 ボマイェ→片エビ固め
※王者が4度目の防衛に成功 - 菅林直樹社長の大会総括