Circuit2009 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2009年12月4日(金) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館・第2競技場
- 観衆
- 1666
MATCH REPORT
大阪2連戦の2日目として開催された「NEW JAPAN ALIVE」12月4日大阪府立体育会館・第二競技場大会。
第3試合のIWGP Jr.タッグ選手権試合は、当初、王者組の田口隆祐&プリンス・デヴィットに、邪道&外道が挑戦する予定だった。しかし、12月2日に同所で行なわれた試合で、外道が頭部を負傷。急遽、金本浩二&吉橋伸雄が挑戦者として、抜擢された。
人生初のタイトル挑戦で燃える吉橋の奮闘を、大阪のファンも大コールで後押し。要所を押さえた金本の活躍も光り、終盤は挑戦者組が圧倒的に有利な展開となる。だが、王者組も得意の連携を駆使して巻き返し、最後は田口がどどんで吉橋をピンフォール。
初戴冠こそならかった吉橋だったが、その頑張りを認めた観客から大きなコールを受け、退場して行った。
第4試合は、棚橋弘至&後藤洋央紀&真壁刀義&本間朋晃と、TAJIRI&田中将斗&飯塚高史&石井智宏によるイリミネーションマッチ。一進一退の攻防が 続く中、最後は12月5日名古屋大会での一騎打ちを控えた棚橋とTAJIRIの一騎打ちとなる。最後は、スリングブレイドをすり抜けたTAJIRIが棚橋 を丸め込んで勝利。最後の前哨戦を制した。
そして、メインイベントは、永田裕志&井上亘&S・S・マシン&平澤光秀の青義軍が、中邑 真輔&矢野通&ジャイアント・バーナード&カール・アンダーソンのCHAOSと激突したイリミネーションマッチ。こちらも、この試合形式ならではのスリリ ングな攻防が展開される。そんな中、マシンと中邑が一緒に場外へ転落して同時失格。リング上は永田とアンダーソンの一騎打ちとなり、永田がバックドロップ ホールドで勝利を収めた。
試合後、青義軍のメンバーと喜びを分かち合った永田がマイクアピール。名古屋大会で行なわれるIWGPヘビー級選手権試合で王者・中邑を倒し、2年ぶりにベルトを奪回するとファンに宣言した。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 60分1本勝負
IWGP Jr.タッグ選手権試合- (第24代王者組)
- (挑戦者組)
18分12秒 ブラックホールバケーション→エビ固め
※王者組が3度目の防衛に成功 -
第4試合 無制限
スペシャルイリミネーションマッチ23分20秒 体固め
※退場順:飯塚、真壁、本間、田中、後藤、石井、棚橋 -
第5試合 無制限
青義軍 VS CHAOS イリミネーションマッチⅡ20分16秒 バックドロップホールド
※退場順:平澤、バーナード、井上、矢野、マシン、中邑、アンダーソン