Circuit2009 NEW JAPAN TRUTH 〜G1 TAG LEAGUE〜
- 日時
- 2009年10月31日(土) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 三重・四日市市体育館
- 観衆
- 2300
MATCH REPORT
第3試合のBブロック公式戦は、蝶野正洋&AKIRAと田口隆祐&プリンス・デヴィットの対決。共に25年のキャリアを誇る蝶野&AKIRAは、田口に猛 攻撃をくわえて勝利を目前にする。しかし、このピンチを切り抜けた田口は、AKIRAの延髄斬りをかわして必殺のどどんで逆転勝利。IWGP Jr.タッグ王者の田口隆祐&デヴィットが、底力を見せ付けた。
第4試合は、真壁刀義&本間朋晃とジャイアント・バーナード&カー ル・アンダーソンによるBブロック公式戦。この試合に勝てば決勝トーナメント進出となる真壁&本間が、バーナードを崖っぷちまで追い詰めた。だが、突如と して乱入した飯塚が試合を妨害。これで真壁は戦力外となり、本間が合体技マジックキラーで粉砕された。
この結果により、バーナード&アンダーソンは全勝をキープしてBブロックの1位通過が決定。敗れた真壁&本間は、2勝2敗=4点で田口&デヴィットと並んだものの、直接対決で敗れているために予選敗退となってしまった。
セミファイナルのAブロック公式戦では、永田裕志&井上亘が、中西学&大森隆男と対決。勝った方が決勝トーナメントに進出できるこの試合で、井上は勝利へ の執念を見せる。しかし、それでも中西&大森の牙城を崩すことはできず、最後は中西のヘラクレスカッターで撃沈。青義軍の悲願はここで潰えた。
これでAブロックは、中西&大森と中邑真輔&矢野通が3勝1敗=6点で並んだものの、直接対決で勝利している中邑組の1位通過が決定。中西組は2位で予選 突破となった。そして、11月1日後楽園ホール大会における決勝トーナメントの組み合わせは、中邑&矢野vs田口&デヴィット、中西&大森vsバーナー ド&アンダーソンと決まった。
メインイベントでは、11月8日両国国技館のIWGPヘビー級選手権試合で激突する王者・中邑と、挑戦者の棚橋弘至が、最後の前哨戦で対決。お互いの得意技が飛び交う見応えある攻防を展開した。
試合は、棚橋がハイフライフローで外道から勝利を奪ったが、試合後に事件が起こった。矢野に羽交い絞めにされた棚橋が、中邑の攻撃をよけて誤爆を誘発。す ぐに中邑をスリングブレイドでダウンさせ、ハイフライフローによる強烈な一撃をお見舞いしたのである。棚橋は「俺からのボールは投げた」とコメント。両国 決戦に向けて視界良好をアピールした。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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金本 浩二
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吉橋 伸雄
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 30分1本勝負
G1 TAG LEAGUE Bブロック公式戦12分59秒 どどん→片エビ固め
※田口組が決勝トーナメント進出 -
第4試合 30分1本勝負
G1 TAG LEAGUE Bブロック公式戦 -
第5試合 30分1本勝負
G1 TAG LEAGUE Aブロック公式戦17分07秒 ヘラクレスカッター→片エビ固め
※中西組が決勝トーナメント進出 -
第6試合 30分1本勝負