Circuit2009 NEW JAPAN TRUTH 〜G1 TAG LEAGUE〜
- 日時
- 2009年10月21日(水) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 富山・富山産業展示館・テクノホール
- 観衆
- 900
MATCH REPORT
「G1 TAG LEAGUE 2009」3戦目の富山大会。“最強タッグチーム”の座をかけ、この日は公式戦2試合が行なわれた。
まずは、現IWGP Jr.タッグ王者組の田口隆祐&プリンス・デヴィットに勝利して白星スタートを切った邪道&外道と、同チームに敗れて黒星スタートとなった真壁刀義&本間朋晃が激突。
抜群のインサイドワークで体格的ハンデを埋める邪道&外道に本間が捕まる展開となるも、自力で脱出して真壁へと繋ぐ。そして、“暴走キングコング”が猛反撃する場面が続くと、“怨敵”飯塚高史がアイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装着して出現。
だが、真壁は、飯塚の地獄突きを間一髪のところで避けて邪道に誤爆させると、ラリアットで飯塚を撃退。ダウンした邪道にトップロープからのキングコングニードロップで急降下し、勝ち点2を獲得した。
また、共に黒星スタートの中西学&大森隆男と後藤洋央紀&岡田かずちかの一戦は、コンビとしてのキャリアと自力の差を見せ付けた“ワイルドチャイルド”が岡田を粉砕。星を1勝1敗の五分に戻した。
一方の後藤&岡田は、これで2連敗となり決勝トーナメント進出に黄色信号が灯った。
メインイベントでは、今シリーズ2度目となるIWGPヘビー級王者・中邑真輔と棚橋弘至の前哨戦が実現。永田裕志&井上亘の青義軍と合体した棚橋は、 CHAOSトリオを相手に躍動するも、中邑のボマイェが井上の顔面を打ち抜き終止符。だが、試合後には、マイクで富山のファンに次はベルト姿で「愛して まーす!」をやる事を約束した。