Circuit2009 NEW JAPAN GENERATION
- 日時
- 2009年9月23日(水) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 岐阜・岐阜産業会館
- 観衆
- 3000
MATCH REPORT
9月シリーズ「NEW JAPAN GENERATION」もいよいよ終盤戦に突入。
“俺の「G1」”で初勝利を目指す井上亘は、飯塚高史との 最終戦に臨んだ。暴虐ファイトを繰り返す飯塚の前に試合は終始大荒れとなるも、井上は最後まで抵抗。反則勝ちという不本意な形ながらも1勝を上げると、 「こんなんで、俺が弱音を吐くと思ったら大間違いだ!」と吐き捨て、闘志をさらに燃やしていた。
9月27日神戸大会での「第53代 IWGPヘビー級王者決定戦」へ向けた真壁刀義と中邑真輔の“前哨戦”は、遂に10戦目に突入。至宝を巡る両雄のせめぎ合いは一段と激しさを増し、この日 は真壁が大流血。それでも、後藤洋央紀のアシストを受けた真壁が、孤立した矢野通にキングコングニードロップで急降下。戦績を5勝5敗のイーブンに戻し、 残り2戦での完全決着を宣言した。
また、眼窩内側壁骨折により欠場を続けていた前IWGP王者の棚橋弘至が、約1ヶ月ぶりに公の場へ と姿を現わした。地元岐阜のファンにマイクで「休む前よりも必ず強くなって帰ってきます」と挨拶。大声援の中、上半身をあらわにして「愛してまーす!」を 絶叫するなど、健在ぶりをアピールした。