Circuit2009 NEW JAPAN GENERATION
- 日時
- 2009年9月12日(土) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 千葉・東金アリーナ
- 観衆
- 2600
MATCH REPORT
新シリーズ「NEW JAPAN GENERATION」の開幕戦は、永田裕志の自身2度目となる地元東金でのプロデュース興行。大会成功へ向けて尽力してきた永田は、この日も獅子奮迅の活躍を見せた。
曙と“ドリームタッグ”を結成し、メインイベントでCHAOSのジャイアント・バーナード、カール・アンダーソンを迎え撃った永田。巨漢外国人選手達に囲 まれ、劣勢に陥る場面もあったが、地元の大声援を背に猛反撃を開始。最後は孤立したアンダーソンを、曙のランニングボディプレスからバックドロップホール ドという波状攻撃で見事仕留めた。
試合後、リング上で勝利者インタビューを受けた永田は、デビュー20周年を迎える3年後に東金大会を開催する事を示唆。そして、ファンと共に「イチ、ニー、サン、(敬礼をつけて)ゼアッ!」を大合唱し、凱旋試合を自らの手で締めくくった。
9月27日神戸大会にて、第53代IWGPヘビー級王者の座を懸けて雌雄を決する真壁刀義と中邑真輔は、前哨戦で激突。矢野通、本間朋晃をまじえた両陣営 による総力戦は、中邑が真壁の“盟友”である本間の顔面をボマイェで打ち抜き、まずは先勝。「G1 CLIMAX 2009」覇者として敗れた真壁は、悔しさをにじませつつ、明日からの巻き返しを誓った。