フィールズ Presents G1 CLIMAX 2009 〜New Lords,New Laws〜
- 日時
- 2009年8月13日(木) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 愛知・愛知県体育館
- 観衆
- 8400
MATCH REPORT
「G1 CLIMAX 2009」公式リーグ戦6日目の名古屋大会。波乱続きの“真夏の祭典”もいよいよ大詰めとなり、決勝トーナメント進出者4名の輪郭が徐々に浮き彫りとなってきた。
まず、Bブロックは、中邑真輔と永田裕志による1位と2位の直接対決が実現。「これぞストロングスタイル」と言わんばかりの壮絶なしばき合いは、中邑がボ マイェで永田の顔面を打ち抜いて激勝。これで、無傷の5連勝となり、両ブロックを通じて決勝トーナメント進出一番乗りを果たした。
そして、Bブロックもう一つのイスは、この日、中西学が天山広吉に、後藤洋央紀が飯塚高史にそれぞれ勝利したため、永田、中西、後藤、そして杉浦貴の4名で争われる事となった。
一方のAブロックは、唯一の無敗だった田中将斗が真壁刀義に敗れたため、現段階で進出者が一人も決まら無い状態に。
また、メインイベントでは、7月20日月寒大会で遺恨が勃発したIWGPヘビー級王者・棚橋弘至とハッスルのTAJIRIが、遂にリング上で対峙。8月 11日後楽園大会での真壁戦と同様に、ラフ殺法で棚橋を流血に追い込み、試合の主導権を握ったTAJIRI。最後は、巧みな方法でレフェリーを排除し、グ リーンミストを噴射。バズソーキックで棚橋を仕留めると、試合後にマイクを握って王者に代わり「名古屋の皆さん、愛してまーす!」と絶叫した。
悲劇はそれだけでは終わらず、業を煮やした菅林直樹社長が早くリングから降りるように促すと、グリーンミストで一蹴。そのまま花道から意気揚々と引き上げて行った。
これにより、Aブロックは、依然として田中が勝ち点7でトップ。矢野通が6点、棚橋と真壁が5点で続いており、この4名に絞られた。
RESULT
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第1試合 30分1本勝負
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第2試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Bブロック公式戦 -
第3試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Bブロック公式戦 -
第4試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦 -
第5試合 30分1本勝負
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杉浦 貴
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岡田かずちか
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青木 篤志
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S・S・マシン
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第6試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦 -
第7試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Bブロック公式戦17分41秒 ボマイェ→片エビ固め
※中邑がBブロック1位となり決勝トーナメントへ進出 -
第8試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦