NEW JAPAN LIVE 2DAYS 〜2NIGHT'S THE NIGHT〜
- 日時
- 2009年7月22日(水) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 北海道・旭川地場産業振興センター
- 観衆
- 1300
MATCH REPORT
7月20日の月寒アルファコートドーム大会の興奮も覚めやらぬ中、旭川で開催された「NEW JAPAN LIVE 2DAYS 〜2NIGHT’S THE NIGHT〜」第1戦。
第2試合では、田口隆祐&プリンス・デヴィットとミラノコレクションA.T.&タイチが対戦。激しくしのぎを削るライバルタッグ同士の真っ向勝負に、旭川 のファンが酔いしれた。一進一退の攻防の中、最後は巧みな連携を見せたミラノ&タイチが、田口から3カウント奪取。再び、IWGP Jr.タッグ王座への挑戦を強くアピールした。
セミファイナルでは、真壁刀義&本間朋晃が中邑真輔&矢野通と激突。札幌決戦で一騎打 ちを行なった者たちの因縁は、収束するどころかさらに悪化。この日の試合も、やはり大荒れの展開となった。この4名の抗争、そしてG・B・ HvsCHAOSの闘いは、永遠に続く悪夢なのだろうか……。
メインイベントは、IWGPヘビー級王者・棚橋弘至が、中西学&大森隆 男の強力タッグと合体。最強外国人トリオのジャイアント・バーナード&バル・ビーナス&カール・アンダーソンと対戦した。実力者たちがそれぞれの個性を発 揮した試合は、見応えのある好勝負となり、最後は棚橋が必殺のハイフライフローでアンダーソンを沈めた。
大会の直前に「G1 CLIMAX 2009」の対戦カードが発表されたこともあり、試合後の大森は、早くも同ブロックの棚橋を意識したコメント。中西も「G1」に向けて意気込みを述べた。 そして、IWGP王者・棚橋も、「気分は十分」と語り、新たなる闘いへ向けて決意を新たにしていた。