Circuit2009 NEW JAPAN SOUL
- 日時
- 2009年7月20日(月) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 北海道・月寒アルファコートドーム
- 観衆
- 5300
MATCH REPORT
「NEW JAPAN SOUL」最終戦となった、7月20日札幌・月寒大会。メインイベントでは、IWGPヘビー級王者・棚橋弘至が、プロレスリング・ノアの杉浦貴を挑戦者に迎え、初防衛戦に臨んだ。
杉浦は、序盤からハードヒットなファイトを展開。エルボー・張り手合戦で棚橋と真っ向から打ち合い、鋭いランニングニーリフトやコーナーへの投げ捨てパ ワーボムといったエグい攻めや、得意のアンクルホールド、オリンピック予選スラムなどで王者を圧倒する状況を幾度も作った。
絶体絶命の場面が続 く棚橋だったが、「IWGPを初戴冠した札幌に王者として凱旋する」という、何度も公言していた念願を3年越しに叶えた大切な日に、絶対に負けられなかっ た。杉浦の猛攻を耐え抜くと、ランニングニーリフトをキャッチしての変型キャプチュード、投げっ放しドラゴンスープレックスと畳み掛け、最後はハイフライ フローでとどめ。“箱舟の壊し屋”の攻撃を受け切った上で、自身の必殺フルコースでタイトル死守に成功した。
また、棚橋を大絶賛し「ハッスル軍にほしい」と熱烈ラブコールを送っていたTAJIRIが、チケットを自腹で購入してこの大会に来場。客席から棚橋の闘いぶりを視察した。
しかし、その目的は棚橋を直接勧誘すること……ではなかった。勝利を収めた棚橋が札幌のファンに愛を叫び、誰もがハッピーエンドを迎えたと思ったその瞬 間、なんと棚橋の顔面にグリーンミストを噴射。祝福モードだった観客もどよめき、一転してバッドエンドとなってしまった。
RESULT
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第1試合 60分1本勝負
IWGP Jr.タッグ選手権試合- (第24代王者組)
- (挑戦者組)
17分09秒 スモールパッケージホールド
※王者組が初防衛に成功 -
第2試合 20分1本勝負
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第3試合 20分1本勝負
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第3試合 20分1本勝負
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第4試合 30分1本勝負
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第5試合 時間無制限1本勝負
チェーンデスマッチ TENZAN vs IIZUKA Phase-3 -
第6試合 60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合- (第56代王者)
- (挑戦者・BEST OF THE SUPER Jr.XVI優勝者)
11分32秒 デストロイスープレックスホールド
※王者が4度目の防衛に成功 -
第7試合 60分1本勝負
スペシャルシングルマッチ Northern Dispute in Sapporo -
第8試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合- (第52代王者)
- (挑戦者)
24分14秒 ハイフライフロー→片エビ固め
※王者が初防衛に成功 - TAJIRIが乱入! 棚橋にグリーンミスト!
- 菅林直樹社長の大会総括