Circuit2009 NEW JAPAN SOUL
- 日時
- 2009年7月18日(土) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 北海道・室蘭市体育館
- 観衆
- 1400
MATCH REPORT
「NEW JAPAN SOUL」第7戦室蘭大会。7月20日月寒アルファコートドーム大会を目前に控え、最後の前哨戦が繰り広げられた。
セミファイナルでは、天山広吉&真壁刀義&本間朋晃が、中邑真輔&矢野通&飯塚高史と対戦。札幌大会で一騎打ちを行なう真壁と矢野、中邑と本間、そして チェーンデスマッチで雌雄を決する天山と飯塚が、それぞれ激しくぶつかり合った。当然、試合は大荒れの展開となり、最後は矢野のイス攻撃が反則を取られて 試合終了。すると、飯塚が天山を襲撃してチェーンで絞首刑。矢野も真壁のチェーンを奪ってその首を絞め上げる。さらに、中邑も本間を足で踏みにじり、最後 の前哨戦はCHAOS優勢で幕を閉じた。
メインイベントには、IWGPヘビー級王者・棚橋弘至、IWGP Jr.ヘビー級王者・タイガーマスク、IWGP Jr.タッグ王者組・田口隆祐&プリンス・デヴィットが勢ぞろい。札幌大会でJr.王座に挑戦する金本浩二、Jr.タッグ王座に挑戦するミラノコレクショ ンA.T.&タイチに、蝶野正洋を加えた4人と対決した。
試合は、最後の前哨戦にふさわしい好勝負となり、手に汗握る攻防に会場も大爆発。そんな中、蝶野組の波状攻撃にさらされた棚橋を、田口&デヴィットが救出。これで息を吹き返した棚橋が、ハイフライフローでタイチを仕留めた。
試合後、タイガーと田口が必勝を約束すれば、ミラノも「ベルト移動の歴史的瞬間を見せる」と札幌大会への来場をファンに促す。そして、最後は棚橋も、プロレスリング・ノアの杉浦貴を必ず撃破すると宣言。ファンの大声援を受け、札幌での大一番に臨む。